かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日も一日絵を描いたり適当な妄想に浸ったりして一日過ごしました。

2006-01-07 23:22:46 | ドリームハンター麗夢
 今日は本当に寒くて外に出る気がせず、一日家に籠もりきりでした。そのために割と時間ができたので、拙サイトを少し整理してみました。表紙を正月仕様にして、2004年に描いたCGをまとめてみただけなのですが、何となく更新履歴が賑やかになっていい感じに見えます。あと、密かにある場所を変えてみたりして。スキーの絵なのですが、サイト更新の後にいじったものですから、表ページの更新履歴に改めて載せるのが面倒になってしまったんです。いずれまた時間をとってちゃんと載せようと思います。
 CGの題材のウィンタースポーツというのは結構好きでして、自分ではまるでやる気もないのに、見るのはよいというものが結構あります。スキーもその一つで、冬季五輪は毎回楽しみだったりします。中でもスキーのジャンプは素晴らしいです。今回は現役最年長の人(といっても年齢的には私と近いのですが)が頑張って飛ぶかも知れないと言うことで、そう言う点からも興味は尽きません。ただ、これまで日本ジャンプ界を引っ張ってきた人々がこぞって不信というのが少々心許ないですが。
 
 さて、昨日の日記から更に色々考えていたりするのですが、例えば当時九州や出雲には、大陸から先進的文化や技術が早くから流入して相当有力な勢力があり、瀬戸内海沿岸や尾張、信州にも、それなりの有力なまとまりがあったようです。なのになぜ大和の地だけがそれらを従えるだけの勢力に、一人成長しえたのか。昔の戦国シュミレーションゲームだと、真ん中あたりの国というのは結構扱いが難しかったと記憶しているのですが、そんな不安定そうなところでどうやって力を集め、周囲を切り従えていったのでしょう。恐らく神武天皇かどなたか存じませんが、素晴らしい才能が並々ならぬ努力を払ってこの地を天下の中心地に育て上げたのでしょうね。そんな当時の大和の国の遺伝子は、平安遷都の時ごっそり京都に持って行かれてしまったのでしょう。なごりだけでも減らすまいと、後生大事に抱え込んでしまう内に、その栄光の残滓すら、永年月の内にすり減らしてしまったのかも知れません。
 かつての栄光は既に失われて久しいとしても、この地を日本の中心にしようと企んだ人が見つけたここの魅力はまだ残っているかも知れません。日本を統一するんだ、と言うくらいの気概と進取の心映えが無いと見えない何かなのかも知れませんけど。

コメント
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