今日の雪はなかなか凄かったですね。といっても私の周辺は大したこと無かったのですが、夜に降ったわずかな雪が、朝にはすっかり路面に凍り付いて見事な鏡面仕様になっておりました。こうなると二輪などはもう全くのお手上げで、それでも無理して這うようにそろそろ走っておりましたけど、ものの見事に滑って転びました。のろかったのと滑り出してから転ぶまでに結構時間があったのとで身体はどうもありませんが、乗り物の方は方向指示器を壊してしまいました。走るのは支障ありませんが、修理しないと法令違反になるので取りあえず応急処置をし、なじみの店に部品を発注しました。これなら、京都の方には申し訳ありませんが、あれくらい深々と積もってくれた方が、かえって走りやすかったかも知れません。明日の朝も結構凍てつくらしいと言うのは、困ったものです。
さて、センター試験何かと物議を醸していますね。私が受けた時は共通一次という名前でしたけど、まあ受験生を集めて同じ問題でテストしようというのですから、本質的にはそれほど変わりないのでしょう。当時の自分の悪戦苦闘ぶりを思い返すに付けても、受験生の皆さんには本当に御苦労なことだと思います。
それにしても英語のヒアリングテストをICプレーヤーでやると決定したのはどういう経緯があったんでしょうね。どうも私などは利権がらみの黒いやりとりが水面下で蠢いていたんではないか、などと根拠もなく邪推してしまい勝ちなのですが、それはともかくとして、50万個使って明らかになった不具合が400件強、申告のない軽度の不調はどれくらいか判りませんけど、製品段階で不良率が0.1%と言うのは、あの種の工業製品としては許容範囲なのでしょうか? 仮に許容範囲だったとしても、その不具合に当たった不運な受験生には100%の不幸だったわけで、翌日もテストがあるのに再テストで余計な手間と時間を奪われた受験生の心労を思えば、試験の公平性はかなり損なわれているのではないか、と私などは思います。国が違えば集団訴訟の一つも起きていたんではないでしょうか? 入試センターの人はその責任をメーカーに押し付けるような発言をされたとの由、それがマスコミ特有のセリフ抽出の結果でなく、事実なのだとすれば、その意識には懸念を禁じ得ません。何故なら一義的に受験生に責任を負うのはまず入試センターだと思うからです。入試センターの事業部長さんとやらは、不具合はありえないと信じてられたようですが、機械に絶対確実、などと言うようなことこそ本来あり得ないでしょう。責任ある方の認識がその程度では、起こるべくして起こったとしか言いようがありません。そんな根拠もない完全神話を信じる暇があったら、やる前から自明の一定の割合で発生する不具合に対し、その影響を事前に可能な限り排除するにはどうしたらいいか、もっと真剣に検討されるべきだったと思います。どうも「断じて行えば鬼神もこれを避く」とばかりに、「大丈夫」「大丈夫」と根拠もなく自らに言い聞かせ、万一不具合が出たら「再試験したらいい」位に安易に考えていたんじゃないか、思われたりするのです。
ある意味受験生にとって絶対権力者である入試センターの方々におかれましては、もっと真剣に受験生の立場に立った方針と処置を執られるよう、想像力を働かし、基本的な発想を改めるべきかと思います。それこそが強者の徳、と言うものではないでしょうか。
さて、センター試験何かと物議を醸していますね。私が受けた時は共通一次という名前でしたけど、まあ受験生を集めて同じ問題でテストしようというのですから、本質的にはそれほど変わりないのでしょう。当時の自分の悪戦苦闘ぶりを思い返すに付けても、受験生の皆さんには本当に御苦労なことだと思います。
それにしても英語のヒアリングテストをICプレーヤーでやると決定したのはどういう経緯があったんでしょうね。どうも私などは利権がらみの黒いやりとりが水面下で蠢いていたんではないか、などと根拠もなく邪推してしまい勝ちなのですが、それはともかくとして、50万個使って明らかになった不具合が400件強、申告のない軽度の不調はどれくらいか判りませんけど、製品段階で不良率が0.1%と言うのは、あの種の工業製品としては許容範囲なのでしょうか? 仮に許容範囲だったとしても、その不具合に当たった不運な受験生には100%の不幸だったわけで、翌日もテストがあるのに再テストで余計な手間と時間を奪われた受験生の心労を思えば、試験の公平性はかなり損なわれているのではないか、と私などは思います。国が違えば集団訴訟の一つも起きていたんではないでしょうか? 入試センターの人はその責任をメーカーに押し付けるような発言をされたとの由、それがマスコミ特有のセリフ抽出の結果でなく、事実なのだとすれば、その意識には懸念を禁じ得ません。何故なら一義的に受験生に責任を負うのはまず入試センターだと思うからです。入試センターの事業部長さんとやらは、不具合はありえないと信じてられたようですが、機械に絶対確実、などと言うようなことこそ本来あり得ないでしょう。責任ある方の認識がその程度では、起こるべくして起こったとしか言いようがありません。そんな根拠もない完全神話を信じる暇があったら、やる前から自明の一定の割合で発生する不具合に対し、その影響を事前に可能な限り排除するにはどうしたらいいか、もっと真剣に検討されるべきだったと思います。どうも「断じて行えば鬼神もこれを避く」とばかりに、「大丈夫」「大丈夫」と根拠もなく自らに言い聞かせ、万一不具合が出たら「再試験したらいい」位に安易に考えていたんじゃないか、思われたりするのです。
ある意味受験生にとって絶対権力者である入試センターの方々におかれましては、もっと真剣に受験生の立場に立った方針と処置を執られるよう、想像力を働かし、基本的な発想を改めるべきかと思います。それこそが強者の徳、と言うものではないでしょうか。