かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

幾ら駄文を連ねてみても、初めて書く文書というのはそう簡単には出来ません。

2006-05-05 23:02:10 | ドリームハンター麗夢
 今日は家の者と温泉に参りました。温泉と言っても、城之崎や白浜、あるいは十津川といった有名どころではなく、車で5分ほど走ったところにある、町中の温泉施設です。何百メートルもボーリングして、確か26℃くらいのお湯というか水を掘り当て、それを沸かして使うもので、結構あちこちで同じようなものがあるみたいです。温泉は定番の露天風呂やサウナの他に、打たせ湯やごく浅い湯船に寝転がるもの、ジェット噴流で盛大に泡が吹き出ている中に坐るもの、サウナはサウナでも、薬草蒸し風呂という大変漢方薬臭い蒸気が立ちこめた中で、浅くお湯が張られたイス状の湯船に座るちょっと変わったやつなど幾つかの湯船が施設内に収められています。私のような長風呂派だと身体を冷ましながらいつまでだっていられそうな所ですが、まあ自分一人で来ているわけでもありませんので、1時間ほどで上がりました。この手の冷泉を沸かしたものってどうもあんまり温泉って言う気がしませんし、温泉特有の効能が期待できるのかどうかも心もとない気がするのですが、銭湯に比べてそう高いわけでもありませんし、色々なお風呂は結構楽しめる趣向でもあります。時間があればまたゆっくり入りに来たいものです。

 さて、黄金週間も端午の節句を迎えて終盤に入ってきました。連休前はあれもしたいこれもやろうなどと色々考えていたのですが、いざ休みにはいるとどうもやっぱり気持ちがだれるのか大したこともできないまま今日になりました。まあいつになく集中してゆっくり本も読んだし、それなりに有意義に過ごしたとは思うのですが、それでもやるつもりだったことはあんまり進んでいなかったりして、それを思うと少しもったいないことをしたかな? と思わないでもありません。だからと言うわけではないのですが、今日は書きかけていた「麗夢2006」企画の趣意書なるものを書きあげました。とはいえ、書きあげたと言いながらはたしてこんな内容でいいのかどうか、趣意書なるものを初めて書く私としてははなはだ心許ないです。取りあえず書き始める前に「趣意書」でググって幾つかそれらしい文書を拾い上げて読んでみたのですが、ようするに我々の考え、目的、目標、何をしようとしているのか、ということを簡潔明瞭に書きあげてあれば一応合格だという当初の考え方はそれほど間違っていないことが判りました。あとはどういう風に書くかで、だらだら長すぎても駄目だろうし、といってある程度書かないと何が言いたいのかさっぱり判らなくなりそうだし、そもそも趣意書の目的は「麗夢2006」企画に対する協力、助力を様々な方面に頼む際に利用する文書だから、出来るだけ「良し、手伝ってやろう!」と思ってもらえるような文章になるようにしたいし、と言って私にそんな曹操をこき下ろした陳宮のような力のある文章が書けるのかというとそれもはなはだあやしいしで、結局うんうん唸りながらどう書いたものかと液晶画面を見つめておりました。その甲斐あって一応の文章をひねり出したわけですが、目的に合致した文章なのかどうか、一応過不足なく書くべき事は書いた積もりではありますが、自分で読んでみてももう一つピンときてなかったりします。書きあげた直後というのはなかなか客観的に文章を眺めることが出来ませんので、こういうときは取りあえずしばらくその文から離れて、時間をおいて眺めると割と判断しやすかったりします。特に言い回しの重複とか、気を付けているつもりでも結構出てしまうので、文章を直すという意味でも、ちょっと時間をおいた方が良いのは確かです。取りあえず連休中一杯は他の人の意見もうかがいながら自分でも文章を見つめ直し、その上で完成原稿に仕上げていくという至ってまっとうな正攻法で文書を仕上げることになるでしょう。あとはこの趣意書を誰と誰に送るか、ですね。送りたい人はそれなりにいますが、送り先が判っている人は少ないので、それがこれからの課題と言うことになります。

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