かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

久々に学校(大学)の夢を見ました。

2006-05-25 21:40:05 | 夢、易占
~夏コミ進捗状況~
 投稿用短編、2回目推敲完了。かなり最終原稿に近づいたと思います。あと一回くらい中身を点検して過不足を整理し、誤植をチェックしたら完成ということにさせて頂きましょう。
 自分用の長編、大体400字詰め原稿用紙換算で30枚から40枚くらいのはず。諸般の事情から、ただいまコピー用紙に鉛筆とかボールペンとかで書き進めているので、正確な量が判りません。順次デジタル化しているんですが、ちょっと追いつかないです。目標は当落発表までに50枚超え、ですけど、推定値になりそう。
 
 春から夏への変わり目に加えて天候不順が続くせいか、妙に疲れやすくなっております。早く寝れば良さそうなモノなのですが、どうも寝付きが悪く、またすぐに目が醒めてしまうので、いわゆる自律神経系の不調と思われます。それに眠いとかじゃなくて、だるいとか、力が抜けるとか、はっきりしないのにここと言うときに力が抜けちゃう、というような具合なので、眠ることでどれだけ解消されるかも疑問です。その割に仕事は順調ですし、原稿も思ったより進んでいます。痛いとか気分が悪いとか言うのとは違うので、生産性は思ったほど落ちないようですね。季節が安定すれば収まるでしょうし、当面は無理せずぼちぼち進めて参りたいと思います。

 そういうわけであまり夢も見ない、というか、見ているんだけど覚えていないのですが、最近では珍しくはっきり記憶に残った夢を見たので、記録しておきましょう。

 私は母校である大学に来ています。私が通っていた頃とは大きく変わっていて、間近まで高速道路の工事が進み、ひなびた片田舎が数年で様変わりしてしまいそうな建設ラッシュにあります。ところが、よく通っていたお店は軒並み寂れ、ほとんど朽ちかけていてすすけた看板だけがかろうじてここがかつてお店だったことを示しているような廃墟が並んでいます。私はの門をくぐり、恩師の先生の研究室にご挨拶に伺おうと校舎に入ったまでは良かったのですが、中央の廊下が工事中らしく、廊下いっぱいに大きなガラスが立てかけられています。右隅にほんの少し隙間があって、無理矢理通れないこともなさそうですが、なにせガラスだし、引っかけでもしたら大変なので、そこを通るのをあきらめ、後者の外側をぐるりと回って行くことにしました。先生の部屋はこの正面入り口から正反対の向こうの端にあるのです。はじめは左から回り込もうとしましたが、工事の関係か全く見覚えのない風景に変わっていて、そこを無事通り抜ける自信がありませんでした。そこで大学の敷地を出て、右側から回り込むことにいたしました。このあたりもかつての光景とは変わっていて、よく食事に行った中華料理屋が、オープンのイカ焼き屋なっていました。一枚650円と大きく紙に書いてつり下げています。その先はただの小道だったはずなのに、何故か大きなビルになっていました。何人かの背広姿の人達が足早に私の前を進んで、そのビルに入って行きます。私も負けじとついていきますと、駅のコンコースみたいに見える薄暗い通りになっていて、にぎやかなお店が並んでいます。見るとどうやら土産物屋で、2,3件づつ両側に並んでいるのです。そこを通り抜けると、左手に大学のフェンスが現れました。ところが今度はそのフェンスがどこまでも続いていて、入る隙間がありません。どんどん行くうちに、先行する男性(何となく見覚えがある気がする)がようやく切れ目を見つけ、そこから大学の敷地に入っていきましたので、私もついて行きました。が、またフェンスが続いていて、しばらく歩いてようやく中に入ることができました。ぐるっと回り込みましたので、位置的には生協の売店があるあたりに出たんじゃないか、と思ったのですが、どうも風景に見覚えがありません。果て、どっちに行ったモノだろう、と私はそこで見覚えのあるモノが見えないか、しばらくきょろきょろしておりました。

 さて、ビルは俗に言う「胎内くぐり」、産道の追体験というようなものでしょうか? 細部はともかく、大学校舎の外観とか、恩師の研究室の配置とかは事実と合致していますので、何故歩き慣れたキャンパスの西側がさっぱり判らなかったのか、起きてからもしばし不思議でなりませんでした。まあ夢というのは、そういうモノかも知れません。大学の夢は願望が叶うチャンス、という夢占いもあるようですが、果たして何かいいことがあったりするんでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする