昨日の草刈りが祟って、今日は腰が痛いし腕は筋肉痛だし、動くのがおっくうになる一日でした。その上、妙にリアルな夢を見たせいか、起きてからも、しばらく今自分は夢の中にいるのか、それとも現実世界にいるのかふと判らなくなる始末。まさに「現世(うつしよ)は夢、夜の夢こそ真」な状態だったのです。でも、その夢がどれほどリアルかというと、一見リアリティあふれるようで実はとんでもなく非現実的な夢で、そのこと自体を夢見る私はちっとも怪しんでいないばかりか、それを現実のこととして受け入れ、必死に動き回っているのです。
それはこんな夢でした。
私はあるマンションの一室にいます。私はその部屋とは別の部屋の住人です。そこは同僚の若い女性が別の女性と2人で住んでいるところで、今、その別の女性は外出中で、部屋には私と同僚の女性しかいません。ところで同僚といいつつ、その女性は私の記憶にない、空想としか思えない美女です。何故自分がそこにいるのかは判りません。何かの手伝いに来ているのか、とにかく女性も私がいることに違和感を覚えていませんし、私自身も別にそれをヘンだとは思っていません。どうやら一仕事終えたと見えて、彼女はダイニングにお茶を入れに行き、私はリビングのはずなのに何故か事務所の一室のような、ブラインドの降りた大きな窓の前でたたずみ、外の、薄曇りの中に浮かぶおぼろ月を眺めています。やがて、私は時計が午前2時になっていることに気づき、そろそろおいとましようというところで、部屋の荷物が一つ気になりました。それは私の荷物も入っているモノで、プライベートな、他人、それも女性には見せたくないモノが入っているのです。私は彼女がいないのを幸い、大急ぎで荷物の中から自分の鞄にそのブツを移動させ、かろうじて彼女が戻ってくる前に鞄をしめると、まだ終電が動いているから、とマンションを後にしました。自分も住むマンションのはずなのに、この時点で私はどこか離れたところにあるホテルに宿を取っていることになっているのです。街は東京で、私は定宿目指して移動しました。とある私鉄の駅で二駅くらい乗ればホテルにたどり着けるはずです。私はまだホテルに連絡していなかったことを思い出し、まだチェックインさせてもらえるか不安になりつつ、携帯で電話しようとした矢先に電車がホームに入ってきました。ところが電車は、私のめのまえでホームから1両分くらいオーバーランしてドアを開けました。私は咄嗟にそのオーバーランしたドアから飛び上がるように電車に乗り込みました。しかし、そ電車が目的の駅まで行く便かどうか、確かめもせず乗ったのです。車内の案内図を見ても、どうも見覚えのない駅ばかり。私は一駅で電車を降り、折り返しの電車に乗って元に帰ろうとしました。ここで私は、自分が一体どの路線の電車に乗り、どこで降りたらいいのかすっかり失念していることに気がつきました。私は必死でそれを思い出そうとしつつ、もう遅いのに大丈夫だろうか、と不安を募らせていました。
……つくづくヘンな夢ですね。どこかでこのおかしな点に気づくことができたなら、うまく明晰夢に持ち込むこともできたのでしょうが、今回は起きてからも影響を受けるほど、完全に夢に呑まれてしまいました。そのためか一日ヘンな気分でしたよ。
今日はいい夢が見られますでしょうか?
それはこんな夢でした。
私はあるマンションの一室にいます。私はその部屋とは別の部屋の住人です。そこは同僚の若い女性が別の女性と2人で住んでいるところで、今、その別の女性は外出中で、部屋には私と同僚の女性しかいません。ところで同僚といいつつ、その女性は私の記憶にない、空想としか思えない美女です。何故自分がそこにいるのかは判りません。何かの手伝いに来ているのか、とにかく女性も私がいることに違和感を覚えていませんし、私自身も別にそれをヘンだとは思っていません。どうやら一仕事終えたと見えて、彼女はダイニングにお茶を入れに行き、私はリビングのはずなのに何故か事務所の一室のような、ブラインドの降りた大きな窓の前でたたずみ、外の、薄曇りの中に浮かぶおぼろ月を眺めています。やがて、私は時計が午前2時になっていることに気づき、そろそろおいとましようというところで、部屋の荷物が一つ気になりました。それは私の荷物も入っているモノで、プライベートな、他人、それも女性には見せたくないモノが入っているのです。私は彼女がいないのを幸い、大急ぎで荷物の中から自分の鞄にそのブツを移動させ、かろうじて彼女が戻ってくる前に鞄をしめると、まだ終電が動いているから、とマンションを後にしました。自分も住むマンションのはずなのに、この時点で私はどこか離れたところにあるホテルに宿を取っていることになっているのです。街は東京で、私は定宿目指して移動しました。とある私鉄の駅で二駅くらい乗ればホテルにたどり着けるはずです。私はまだホテルに連絡していなかったことを思い出し、まだチェックインさせてもらえるか不安になりつつ、携帯で電話しようとした矢先に電車がホームに入ってきました。ところが電車は、私のめのまえでホームから1両分くらいオーバーランしてドアを開けました。私は咄嗟にそのオーバーランしたドアから飛び上がるように電車に乗り込みました。しかし、そ電車が目的の駅まで行く便かどうか、確かめもせず乗ったのです。車内の案内図を見ても、どうも見覚えのない駅ばかり。私は一駅で電車を降り、折り返しの電車に乗って元に帰ろうとしました。ここで私は、自分が一体どの路線の電車に乗り、どこで降りたらいいのかすっかり失念していることに気がつきました。私は必死でそれを思い出そうとしつつ、もう遅いのに大丈夫だろうか、と不安を募らせていました。
……つくづくヘンな夢ですね。どこかでこのおかしな点に気づくことができたなら、うまく明晰夢に持ち込むこともできたのでしょうが、今回は起きてからも影響を受けるほど、完全に夢に呑まれてしまいました。そのためか一日ヘンな気分でしたよ。
今日はいい夢が見られますでしょうか?