かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ちょっと古いプリンタの修理をしてみました。

2006-05-31 21:27:55 | Weblog
 うぅう~夏コミ新刊がさくさく進むので調子よくキーボード叩いていましたら、すっかり「夢使い」録画予約するのを忘れておりました。朝、朝刊のテレビ番組欄を見た瞬間思い出したのですが、もちろん後の祭りです。野球中継があるので余分に時間を見て予約しないとな~、と歯を磨くまでは意識していたのですが、そのまま寝てしまいました。残念至極です。
 その新刊、今日はまったり進めてただいま73枚目。5月は後数枚書いて終了となりそうです。80枚届くかどうかくらいでしょう。まずまずのペースじゃないかと思っています。
 
 さて、今日は職場でほこりをかぶっていたプリンタを修理しました。E社のPM-3000Cという7年前のA3ノビサイズが印刷できるカラーインクジェットで、6色インク写真画質の第1世代機くらいになるんだと思います。何で誰も使わなかったかというと、酷いインク詰まりと紙送りがおかしくなっていたとのことで、誰もメンテナンスも修理出しもせず、放置されていたのでした。そこで、どうせ誰も使わないのだから、今更本当に壊してみても差し支えあるまい、と、おもしろ半分分解してみる気になったのです。幸い、この機種は結構数が出たのか、サイトを検索してみますと修理についての情報が割合豊富にありましたので、それを参考に挑戦してみました。
 まずインク詰まりは、修理債とを参考に分解してヘッドをはずし、超音波洗浄機&水流真空ポンプによる吸引掃除で開通させました。次に紙送りの方は、何度かスイッチを入れたり切ったりしているうちに、茶色い大きなホコリが紙送りローラーから送り出されてきました。よく見ると、どうやら大きな蛾の死骸です。他にもクモの巣やらもと何のモノか判らないムシの足とか色々でましたので、これらが紙送りをおかしくした原因に違いないと判断致しました。そこで可能な限り掃除機&ピンセットで掻き出して綺麗にいたしました。うちは山の中の職場なので、ムシの残骸がプリンタから出てきたときは、なるほどな、と思いましたけど、これからはとりあえず定期的に掃除する必要があるようです。
 あと、最後にこの機種の欠点として、滑りが悪いのか逆に良すぎるのかして、インクヘッドが途中で止まったり、激しくサイドに体当たりをする事が以前からよくありました。そのときいかにもモーターやギアに無理かかっています、と悲鳴を上げているような凄まじい機械音が鳴り響きますので、見ているこっちの肝が冷えます。これは、ヘッドを支えている直径1センチほどの金属棒のオイル切れか汚れが原因だそうで、まず丁寧に一度金属棒をふき取った後、ヘッドを何度か往復させては拭くを繰り返し、最後に少し粘りのあるオイルの方が切れにくくて良かろうと言うことで、バイクのチェーンに使っているオイルをティッシュに含ませ、丁寧に拭うようにして塗りつけました。これも定期的に掃除と注油をしてやる必要がありそうです。
 こうしてもう一度組み直し、スイッチを入れますと、見事に動作致しました。インクも、1,2度クリーニングしたらほぼ綺麗に通り、往事の性能を取り戻しました。インクも買い置きがたくさん転がっていたので、これで無駄なく使い切ることができそうです。まあなにぶん古い機種ですから、黒インクはよくにじむしカラーも色あせしやすいのですが、なんと言っても一応写真画質でA3ノビまで印刷できますので、まだまだそれなりに使い勝手はありそうです。まずはめでたしめでたし、ですね。

コメント
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