かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

気象庁を恨むのは筋違いながら、今日は雨だと言ってたじゃないかぁ。

2006-05-14 22:03:12 | Weblog
 ここのところサイト更新も長編小説の切り売りで少々手抜きがちなのですが、実はこの間から少々時間のかかることをぼつぼつと手がけております。作業全体からすれば、半分くらいは超えましたでしょうか? 夏コミの原稿おいといて何をしているのか、と自分に突っ込みつつも、もう少し、と思うとなかなかそれを止めてやるべき事に手を付けようという気合いが入りません。ホント、とっとと片づけませんとね。

 さて今日は朝から自治会の大掃除でした。先週の半ばからこっち、今日は雨、という週間予報でしたので、これは延期になるだろう、と内心期待しておりました。それは一昨日まで続き、昨夜の予報で見事に破れました。あれほど昨日まで「日曜日は雨」と予報していた内容が、突然くもり。降水確率10%に変わっているのですから、これは詐欺だ!と思ったとしてもそれほどおかしいことではないと思います。まあ、自治体の掃除をさぼりたいというのはあまり胸張っていえることではありませんが(笑)。
 ただ、いいわけが許されるのだとしたら、どう考えても草刈り機を担当せざるを得ないのですよ。草刈り機というのは、50ccもない小さなエンジンで鋼鉄製の円盤状カッターを高速回転させて草をなぎ払う機械ですが、スゴイ振動があるし重いし、草を刈るにはしっかりそれを保持して、しかも石などを刎ねないように地面からはわずかに浮かせておかねばならないとか、とにかく力がいって腰に負担のかかる代物なのです。しかも昨夜来の雨で充分水を吸った草はとにかく重たい。ですので、前日まで雨が降っていたタイミングで草刈りというのは正直絶対避けたかったのです。

 実際のところ、駐車場や住宅周辺の草の始末など、適当な除草剤をふれば一発で片が付くのですが、農薬というと何かとんでもない毒物のように勘違いなさっておられる住民達相手に、「除草剤まいて楽に掃除しましょうよ」などと提案もできません。道路には平気で融雪剤をまきちらすのに、除草剤を毛嫌いするというのは理解に苦しみます。どちらがより水や土を汚染するのか、考えてもらいたいものですが、本当に「農薬=悪」という図式を定着させた連中には一言言ってやりたいです。でも、かんじんの農水省自体が訳のわかんない「有機農業認定制度」とかなんとかいい加減なものをつくって自ら農薬がイケナイ事のように宣伝しているのですから、世話がありません。

 などと愚痴りつつも、すっかり雨が上がって日が差してくる中、額に汗しつつしっかり半日草刈り機を振り回しました。いまはこわばった腰と身の入った腕に鎮痛剤を塗り込んで目に染みそうな湿布のにおいを全身にまとわりつかせつつ日記を書いております。まあ年中行事ですし、すがすがしく美しくなったのは事実ですので、仕方ありませんね。

コメント
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