かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いよいよ夏コミ臨戦態勢ですね。

2006-05-28 22:10:29 | ドリームハンター麗夢
 表のサイトの表紙CGを、一日がかりで夏コミ仕様に変えました。今年も無事当選致しまして、11日(金)東地区 I-54bという配置です。まあ配置場所は通りさえすれば別にそう注文もないのですが、金曜日、というのは難儀なことですね。それも11日では、まだ休みに入っていないところも多々ありますことでしょう。私も木曜日から移動しなくちゃなりませんし、色々負担が大きくなってきます。通して頂いて文句を言うのもあれなんですが、「麗夢」の様な、あるいは多分私の島には懐かしのアニメを対象にしたサークルさんが集まっているんじゃないか、と推測するのですが、そういう対象を求めている方々というのは、総じてコミケ参加者の中でもかなり高齢の層のはずで、お仕事でもそれなりの地位と責任がこびりつき、そう簡単に休んだりするのは難しいはずなのです。そもそも私自身がそうなのですから、この数日間の休みを取るためにどれだけ苦労を強いられているか、私は休めるだけマシといえばそうなのかも知れませんが、とにかく金曜日というのは酷なのです。そんなこと、コミケ事務局だって判っているはずでしょうに、ようするに年寄りはもう有明には来るな、というわけなのでしょうか? 等と愚痴りつつももちろん手抜きなしで、自分の新刊長編小説と麗夢2006記念誌の製作に邁進致しますが、もう夏コミは申し込みするのを止め、、東京に行くのは冬だけ。主な活動は関西にシフト、とか言うようなことも考えないといけないかも知れません。まあ、今年のお客様の動向次第ですね。

 表紙のCG、私のへっぽこな絵なのでひょっとして判らなかったらなんですので一応解説いたしますと、この三人娘は、右からビデオⅠa「麗夢登場」の豪徳寺美雪、Ib「惨夢!甦る死神博士」の榊ゆかり、Ⅱ「聖美神女学園の妖夢」の高宮陽子ちゃんです。記念すべきビデオ初期のヒロイン達なのに、今まで榊ゆかりをのぞいて、長編短編問わず一回もご出演願ったことがなかったのですね。そこで、まあ原作にも大した設定もない事をいいことに、3人を無理矢理某都立高校の2年生に集め、そこを舞台に話を構築することにしました。つまり、かっこう初の学園モノ。麗夢ちゃん達レギュラーは、フランケンシュタイン公国に出張中、という狭間を狙って、死夢羅がかつてまともな人間だった頃の愛弟子が、一騒動起こしちゃいます。
 ホントはこれ、「夢サーカス」の後という設定にしたかったのですが、そう思って原作を読み返してみますと、「夢サーカス」で春にさらわれたゆかりがなんと秋まで帰ってこないという話になっていたんです。これではどう考えても留年するよりありませんし、クライマックスの舞台として秋の文化祭なんてシチュエーションを考えていたりするので、ちょっと無理があります。というわけで、「フロイト城」の裏話、的な内容を目指して現在執筆中です。麗夢ちゃんが「私が主役なのに……」と苦笑しつつ下の方にいるのは、そういう事情です。
 なお、制服のデザインはかつての母校の卒業アルバムを見ながら描いてみました。すでにうちの母校はこの世から消滅していますし、割とオーソドックスなデザインのブレザーですので、問題にはならないでしょう。そう古くさいという風にも見えませんし。
というわけで、ばたばたする中頑張っております「かっこう本棚」、是非ご期待頂ければ幸いです。

コメント
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