かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いずれこれが、3.3事件、なんていう風に語られる日が来たりするのでしょうか?

2009-03-03 20:20:06 | Weblog
 3月3日春の節句の1日、順調に暖かい日差しが伸びてきた冬の終わりが、突然延期されました。気温は午後0時の段階でわずか3℃。厚い雲に覆われた空に日差しは一筋も無く、代わりに視界を閉ざす吹雪が舞って、景色は1ヶ月ほど逆戻りしてしまいました。三寒四温とはよく言ったものですが、どうも最近はその振れ幅が極端にゆれるみたいです。

 さて、東京に雪の舞う日は政変が起きるのが習いなのかもしれませんね。まさかここで、民主党党首第一秘書が逮捕されるなんていうニュースを見ることになろうとは。しかもその肝心の党首は事変が報道される間際に党本部から姿を消してそのまま現在も行方不明だとか、幹事長が、問題ない、国策捜査だ、陰謀だ、とのたまったとか、もう何がなんだか、東京の天地は複雑怪奇なる新情勢を生じた、としか田舎モノには思えない急な話でした。
 いずれ時間とともにもう少し詳しい情報も流れるのでしょうが、こういうのを見ていますと、民主党と言うのは本当に星のめぐり合わせに恵まれない、いつも、もう少し、もう少し、と言うところでつまづいてしまうようなところがつきまとうのだな、とつくづく思います。これはもはや民主党を構成するメンバーの問題とかいうレベルではなく、正味何かに呪われていたりするのかもしれません。幹部には四国八八ヶ所お遍路さんをやった人もいましたが、いっそ党を挙げてどこか霊験あらたかなところでお祓いを受けるようなことを真剣に考えてみたらどうか、なんて言いたくなります。
 出処進退をどうとられるか、それ次第で民主党の浮沈がかかっているような気もいたしますが、与党は国民に総スカンを喰らい、ここで野党第一党まで国民から愛想をつかされたら、いったいこの国はどうなるんでしょうか。ひょっとしたら、これをきっかけに、かつて泡と消えた大連立構想とか、両党解体して本当に志を同じくする人たちが新しい政党を立ち上げたりとかいうような激しい動きが、衆議院選挙を前にして、沸き起こったりするのかもしれませんね。私としては、当面、社民党やらに漁夫の利をさらわれたりしないようにとだけ、祈っておきたいと思います。

コメント (2)
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