かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

無事帰ってきましたけど、色々と小面倒なことが続出して参りました。

2009-10-12 21:43:38 | Weblog
 東京から無事帰還しました。それにしても新幹線は早い。午後5時に東京駅を出発したと思ったら、9時にはうちにたどり着いていました。わずか4時間。ヘタに近畿圏を動き回るより短い時間で移動が出来そうな按配です。本数も多いし、一昔前に比べたら明らかに便利になっているように思います。これでもう少し安ければ言うこと無いのですけれど。

 さて、今回の4日間に渡る東京でのお仕事は、基本的に大成功だった、と自賛しているのですが、その一方では、小さな錯誤の連続でほとほと己に愛想が尽きた感もある4日間でした。初日、新横浜から横浜線で町田まで移動し、小田急線に乗り換えて明治大学に行った時も、まず一本早く乗ってその分町田で乗り換え時間の余裕が取れるのがあったのにもかかわらず、よく表示を見ていなかったために逃してしまいました。また、町田の乗換えがあんなに手間取るとは調べが足りませんでしたし、あんまりあわてて小田急に乗ったために、当初乗る積もりだった急行ではなく、各駅停車に乗車してしまうミスをやらかしました。まあ逆方向で無かっただけマシでしたし、結果的には余り時間のロスは無かったので問題にはならなかったのですが、予定していた行動が出来なかった、というのはなんとも今回の仕事の行方を暗示しているような感じがしてなりませんでした。
 2日目、神田で宿を取ったのですが、そこから銀座・三越本店前の仕事場所まで徒歩で移動しようとして道を間違え、全く別の方角に5分ほど歩いてしまいました。途中で、太陽の向きと移動している先がずれているような気がして改めてあたりを精査し、何とか遅刻を免れて事なきを得ましたが、あのまま疑いもせず進んでいたら確実に道に迷っていたところでした。全く、己の方向音痴にはあきれ返るばかりでした。
 3日目、宿を南千住に替えて今度は地下鉄日比谷線で北千住に行き、半蔵門線に乗り換えて三越前を目指そうと思っておりましたところ、北千住駅の構造を良く知らず、これも表示を良く観ないままあわてて電車を乗り換えたら今乗ってきたばかりの日比谷線で、結局無駄な十数分を過ごして、上野で銀座線に乗り換えることになりました。
 そして今日。朝、ホテルで着替えをしているときにたまたま右足の小指をぶつけ、途轍もなく痛かったのですが時間も無かったのでそのまま靴下はいて仕事に出ましたところ、一日中ジンジンと痛んでなりませんでした。帰宅してから屈した縫いでみると、小指がはれ上がって爪のところが内出血しておりました。
 他にも、ホテルのルームキーが出かけようとするたびに行方不明になったり、といっても大抵テーブルの向こう側に落ちていたりしていただけなのですが、その種の細かいささやかな、でもそのときは重大極まりない障碍が数え切れないほど発生いたしました。
 まあこうして仕事を終えて無事帰ってきたということを考えればそう気にすることも無いのかもしれませんが、いつかそのうち取り返しのつかないことをやらかしそうな気がして、その前にしっかり戦訓分析やって、未曾有の事態を未然に防いでおきたいな、と思うのです。

コメント
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