かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こんな総理で一年もやってきたなんて・・・。

2011-06-08 21:18:22 | Weblog
 今朝、サボテンの様子を見てみると、もうすぐ咲きそうな蕾が無残にも崩れています。その蕾や周辺には、透明な粘性のある液体がまとわりつき、糸を作って、ベッタリと張り付いています。もう間違い無くナメクジの仕業です。去年ヤラれたときは、温室も小さく、地面に近いところに鉢が並べてあったので、簡単に侵入されたと思っており、今回は少なくとも地上から1m位は高い位置に鉢を並べるようにしており、ナメクジ害はまず見なくて済むだろう、と思っておりました。ところがその予想は甘かったようです。早速昨年購入したナメクジ駆除剤を温室の内外に撒いておきました。これで被害がなくなればいいのですが。
 そんなことを考えながらブログを書こうとして、たまたま気になった昨年の日記を紐解いてみましたら、丁度去年の今日、ナメクジ害に業を煮やして、駆除剤を購入して処方したことが書いてありました。1年を経て、全く同じことを書くことになろうとは、正直驚きです。ただ、昨年は蕾だけじゃなくてサボテン本体もいくつかかじられてしまいましたが、今年はとりあえず被害は蕾だけで済んでいます。来年はサボテンも蕾も被害ゼロで、綺麗な花を思う存分楽しみたいです。

 さて、1年といえば菅総理が今日で就任から1年経過したそうですね。小泉首相以後の内閣の中で、安倍内閣と並び最長の「長期政権」になるのだそうで、明日には単独トップに躍り出るわけですが、なんだか時間ばかりが浪費されているだけで何の進展も展望もない政府に思えてなりません。実際、外国人献金問題で窮地となり、かつてお遍路に出たようにおそらくは総理の座を辞する事になっていたはずのところ、たまたまの東北大震災と福島原発事故で首の皮一枚で繋がってしまっただけのタナボタ内閣なのですから、徒労感ばかり残るのは至極当然なのかもしれません。なるだけ早く人心刷新して、災害対策に真摯に取り組む、動く内閣を組閣してもらいたいところですが、先日の不信任決議案の採決を見るとはたしてそれもどうなることか、先行き不透明でハラハラします。
 あくまで私見ですが、安倍内閣誕生のとき、麻生太郎が首相になっていればよかったんじゃないか、と思えてなりません。まあそんなことを言っても致し方ないのですが、公開討論会での発言では麻生候補が一番分かりやすく、親身に話をしていたように感じられましたし、短い期間だったとはいえ、実際に総理をやっていたときに起こった北朝鮮の自称ロケット騒動の時は、十分頼れるリーダーだったように感じました。不幸にして政治とは関係ない漢字問題などのどうでもいい話でマスコミに叩かれ、解散を余儀なくされましたが、少なくとも今の内閣のテイタラクを鑑みれば、体調を崩して退陣した安倍ではなく、あの時麻生総理が実現していればこんなことにはならなかったんじゃなかろうか、なんてしょうがないことを思ってしまいます。次に誰がなるにせよ、国民のため、国のために働く内閣総理大臣であって欲しいです。そのためには、大阪府知事がのたまうように、国民の直接選挙で総理を選ぶようにしないとダメなのかもしれませんが。

コメント (1)
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