暖かな日差しの届いた一日でしたが、明日には台風並みの嵐がやってくるのだそうです。穏やかな春の日が続かない異常な4月ですが、ひょっとしてこれからはこんな天気のほうが標準になったりするんでしょうか? ならついでに花粉がなくなるような『異常気象』でも起こればいいのに、などと益体もないことを考えています。
さて、今朝はゆっくり寝たせいか、ボリューム感のある夢を観ました。メモも何も取ってなかったので、通常は今頃にはすっかり何の夢だったか忘れているものなのですが、よほど印象深かったのか、まだかなり鮮明に記憶しています。今日はそれを記録しておきましょう。
『私は、仕事でお付き合いのある工業デザイナーのK氏とN大のT准教授と連れ立って、とある商店街をそぞろ歩いています。普通乗用車だと道にいっぱいいっぱいになって通るのもやっと、という狭い通りで、それでもアーケードは高いところについています。店の並びは雑然としていて、あまりキレイではありません。例えば戦後直ぐの闇市とか、諸星大二郎が描く鬼市みたいな感じの、猥雑として清潔感のないごちゃごちゃが立ち並んでいます。イヤな臭いもあるようで、昔の南千住を彷彿とさせるものがありました。我々3人組は、私が先導してその商店街を突っ切って行きます。ご飯を食べに行くところで、私がこの商店街のハズレになかなか感じの良い西洋料理店があるので、そこにいきましょう、と二人を先導しているのです。商店街の雰囲気からしたら文字通り掃き溜めに鶴、という感じのコジャレたお店で、商店街を通りぬけて右に少し歩いたところにその店はあります。ところが、その店の前まで行くと何故かそこはスーパーマーケットでした。外のガラス扉越しに、食品らしいカラフルな商品が整然と並ぶ何段もの棚が見えています。私は、アレ、こんなところだったかな? と首をかしげつつ、このスーパーの中に店があったかもしれない、と思い、とにかく中に入って行きました。
すると、そこは大きな駅でした。起点になっているらしく、左手に列車が10列くらい並んで、こちら側には線路はなく、ホームがつながって行き来できるようになっています。列車は青?のラインが入っている丸みを帯びた洗練されたスマートなデザインで、あれ? こんな田舎にこんなしゃれた電車があったっけ? としばし私は首をかしげておりました。でも、とにかく料理店を探さなければなりません。この駅ビルのどこかにあったかもしれない、と思い直した私は、二人を先導して更にその駅を歩き、出発間際だった電車に飛び乗りました。我々が乗ると少ししてドアがしまり、電車が動き出しました。何かおかしい、料理店はここだったはずなのに、と思いつつも、ひょっとしたらこの電車の行き先に店があったのではなかったか、と思い直し、窓の外に目をやりました。』
商店街、スーパー、駅、みんなやたらリアルで今もはっきりとその姿を思い浮かべることができます。書いていてもなんと脈絡のない変な夢なのか、と思いましたが、夢の中で自分自身が終始何かおかしい、と感じていたので、どこかの拍子でそれにはっきり気づくことが出来れば明晰夢に移行できたのかもしれません。あと、それぞれに多分深層心理的な意味があるのでしょうが、何かそれに符合する事件なりがないと、どれが重要でどれが枝葉末節なのかも判りませんし、夢判断のしようがない感じです。しばらくは、ああ、このことだったのか、と振り返ることができそうな話が出てこないか、注意して様子をみるくらいしかできなさそうです。時々見る蜘蛛の夢みたいに単純明快だとありがたいのですけどね。
さて、今朝はゆっくり寝たせいか、ボリューム感のある夢を観ました。メモも何も取ってなかったので、通常は今頃にはすっかり何の夢だったか忘れているものなのですが、よほど印象深かったのか、まだかなり鮮明に記憶しています。今日はそれを記録しておきましょう。
『私は、仕事でお付き合いのある工業デザイナーのK氏とN大のT准教授と連れ立って、とある商店街をそぞろ歩いています。普通乗用車だと道にいっぱいいっぱいになって通るのもやっと、という狭い通りで、それでもアーケードは高いところについています。店の並びは雑然としていて、あまりキレイではありません。例えば戦後直ぐの闇市とか、諸星大二郎が描く鬼市みたいな感じの、猥雑として清潔感のないごちゃごちゃが立ち並んでいます。イヤな臭いもあるようで、昔の南千住を彷彿とさせるものがありました。我々3人組は、私が先導してその商店街を突っ切って行きます。ご飯を食べに行くところで、私がこの商店街のハズレになかなか感じの良い西洋料理店があるので、そこにいきましょう、と二人を先導しているのです。商店街の雰囲気からしたら文字通り掃き溜めに鶴、という感じのコジャレたお店で、商店街を通りぬけて右に少し歩いたところにその店はあります。ところが、その店の前まで行くと何故かそこはスーパーマーケットでした。外のガラス扉越しに、食品らしいカラフルな商品が整然と並ぶ何段もの棚が見えています。私は、アレ、こんなところだったかな? と首をかしげつつ、このスーパーの中に店があったかもしれない、と思い、とにかく中に入って行きました。
すると、そこは大きな駅でした。起点になっているらしく、左手に列車が10列くらい並んで、こちら側には線路はなく、ホームがつながって行き来できるようになっています。列車は青?のラインが入っている丸みを帯びた洗練されたスマートなデザインで、あれ? こんな田舎にこんなしゃれた電車があったっけ? としばし私は首をかしげておりました。でも、とにかく料理店を探さなければなりません。この駅ビルのどこかにあったかもしれない、と思い直した私は、二人を先導して更にその駅を歩き、出発間際だった電車に飛び乗りました。我々が乗ると少ししてドアがしまり、電車が動き出しました。何かおかしい、料理店はここだったはずなのに、と思いつつも、ひょっとしたらこの電車の行き先に店があったのではなかったか、と思い直し、窓の外に目をやりました。』
商店街、スーパー、駅、みんなやたらリアルで今もはっきりとその姿を思い浮かべることができます。書いていてもなんと脈絡のない変な夢なのか、と思いましたが、夢の中で自分自身が終始何かおかしい、と感じていたので、どこかの拍子でそれにはっきり気づくことが出来れば明晰夢に移行できたのかもしれません。あと、それぞれに多分深層心理的な意味があるのでしょうが、何かそれに符合する事件なりがないと、どれが重要でどれが枝葉末節なのかも判りませんし、夢判断のしようがない感じです。しばらくは、ああ、このことだったのか、と振り返ることができそうな話が出てこないか、注意して様子をみるくらいしかできなさそうです。時々見る蜘蛛の夢みたいに単純明快だとありがたいのですけどね。