かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

過去にはブログで感想連載するような作品もありましたが、はたして今後そんなのが出てくるでしょうか?

2012-04-03 22:34:29 | Weblog
 今日の風は色々と報道されているとおり、凄いものがありました。一番近所のアメダスで、瞬間最大20mの風邪が観測されていましたが、なるほど、暴風と意識される吹きっぷりだったと思います。車を運転していても、前から吹けばアクセルをいくら踏んでも、ずっと一緒にブレーキも踏んでいるかのような感じ、後ろから吹けば吹かしもしてないのに勝手に加速して止まりにくい感じ、横風を食らうとハンドルが取られてもうどこ向いて走るかわからない、というような具合です。どこかの橋の上でトラックが横転して云々、というニュースもありましたが、たしかにこの風を遮蔽物のない所でまともにくらえば、車高の高い車ならひっくり返るのも無理ない気が致します。
 私としてはなんといってもサボテン温室が飛ばされたりひっくり返されたりしていないかが一番の関心事でしたが、なんとか無事、強風を乗り切ってくれたみたいです。もっとも、ピークは過ぎたとは言えまだ外ではびゅうびゅう大風が吹きまくっていますから、完全に低気圧の影響が抜けるまでは予断を許しません。明日朝、無事にそのまま建っていることを祈りたいと思います。

 さて、そんな風のさなか、つらつらとブログの過去ログを読み流していたのですが、2005年の記事でたまたま「機動戦士ガンダムシードディスティニー」を観ていた時の連載記事があって、思わず読みふけってしまいました。毎週土曜日更新したその日見た種デスの感想なのですが、そういえばあの頃は毎週毎週、律儀にも定時にテレビの前へ陣取って、まばたきも忘れるくらい真剣に観ていたなあ、と思い出したのです。この頃は既にビデオデッキも持っていましたし、深夜アニメなどは録画して観るようにしていましたが、種デスだけは、色々あってテレビの前にたどりつけない時を除いて、あえてビデオにも取らずにひたすらリアルタイムにこだわって観ておりました。感想を読み返してみても、良かったと言うよりひたすら文句言って突っ込みまくっている方が多く、必ずしも面白かった、というものでもない作品だったようにも感じるのですが、楽しかったのは間違いなく、そういう意味では確かにいちいち感想を書き留めたくなる、気になってしょうがないアニメでした。
 あれから7年たって、その間もそれなりに色々なアニメを見続けており、面白いのはたくさんありましたが、なかなかあの頃の種デスに匹敵するような「楽しい」作品には出会えていないような気がします。多分私が年をとって感受性が変化してしまったからなんじゃないか、と思うのですが、出会えるものなら、あの頃のように定時にテレビの前に行かずにはいられないような作品と出会ってみたいと今でも思います。とりあえず期待されるのは、「宇宙戦艦ヤマト2199」でしょうか。幼少時の熱い想いが回帰するようなら、種デスどころではない入れ込みようになると思われるのですが、さて。

コメント
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