かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年のヒノキ花粉、過去最凶の大量噴出が続いていたみたいです。

2012-04-11 22:27:36 | Weblog
 昨日、今日と朝から目が痒くてくしゃみが何度か出て鼻水が垂れて、見事に花粉症の症状が顕在化してきました。確かに一頃と比べてはるかに暖かいし杉は終わったものの続いてヒノキ花粉が舞っているはずだし、そのせいなんだろうと思っておりましたが、念のため環境省の花粉情報システムを覗いてみてびっくり! うちの至近の調査地点のデータは、今日の10時は1935個/立方m、昨日の9時は、なんと7466個! 11時には2787個、一昨日の10時も3345個と、この3日間軒並みちょっと信じがたい高濃度の花粉が舞い飛んでいた、という結果が記録されておりました。なるほど、これなら症状が出ても不思議はないな、と思ったのですが、逆に考えれば、よくこの花粉禍の中で症状がこの程度で済んでいるな、と不思議に思うレベルです。
 今日はその後雨が激しくなってきたせいか花粉量は急激に減りましたが、一夜明けて天気が回復した所でまた未曾有の花粉飛散が始まるのではないか、と今から戦々恐々です。
 それにしても、今年は花粉が少ない、という予報だったのではなかったでしたっけ? あれはスギ花粉のことだけで、ヒノキ花粉は対象外だった、とでも言うのでしょうか? 別に予報が当たろうが当たるまいが少しでも花粉が飛べばそれだけでコチラはアウトなのであんまり関係ない、とも言えるのですが、少なければそれだけ曝露する時間も減らせると期待できますし、早くシーズンが終わってくれるかもしれません。それにスギ・ヒノキ花粉で感作する機会が少なければ、その後のイネ科雑草の花粉の影響を減らしたり遅らせたり出来るかもしれませんから、やっぱり少ない、という予報には期待をかけてしまうのです。一体どうして予報と現実がこうも食い違ったのか、誰か専門家に説明を願いたいところですが、とにかくまだしばらくは有毒な花粉漂う環境の中で生きていかねばならぬみたいです(泣)。

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