かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

NECがスマホは撤退してガラケーに集中するらしいという「朗報」を見ました。

2013-08-02 22:26:26 | Weblog
 気象庁の1ヶ月予報が8月猛暑を宣言、いつぞやの冷夏予報など単なる気休めに過ぎなかったという訳か、あと1ヶ月、さて、無事に乗り切れるかどうか。長期予報は水物ですし、出来れば外れて欲しいですが、今日も車で走っていると窓から差し込む日差しがもう痛みを覚えるほど忌々しく堪え難いものがありました。今年は海やプールでなくても日常的に日焼け止めを塗りまくっていないと、何かと面倒な事になりそうです。

 さて、NECがドコモの2トップ戦略の煽りを受け、販売激減となったスマートフォンから撤退、今後はガラケーこと従来型携帯電話の開発と販売、保守に特化していく、という方針を打ち出したとのことです。
 私の周りでも次々スマホユーザーが増えていますが、私を含めガラケーに固執するユーザーもまだ根強く残っています。全国的な調査でも、携帯端末出荷台数のおよそ四分の一がガラケーだそうで、地方を中心にガラケーの存在はまだまだ消えるにはほど遠い状況だそうです。
 このNECの決断は私などにはまさに朗報というべきもので、いずれ今使っているのが壊れたらスマホに乗り換えざるを得ないか、と半ば諦めていたのが、うまく行けば乗り換えずに済む、という選択肢をとれる可能性が出てきたわけです。
 個人的には携帯電話そのものを持たずに済ませられたらそれに越した事は無いのですが、残念ながら既に携帯電話は生活に密着した支援機械となり、これ無くては仕事に支障を来しかねない状況になっています。でも、その一方で現在のガラケーで実現できる機能以上のものは携帯端末には求めていないので、その必須の要素と必要充分な性能、そして運用コストの兼ね合いを勘案するに、ガラケーは理想的な端末であると言えます。是非NECやその他のスマホで苦戦しているメーカーさん達には、携帯ならではのシンプルで利用価値の高い装置を開発して行って欲しいです。私の理想はウルトラ警備隊の隊員が左腕に装着している腕時計型通信機のビデオシーバーですが、ああいうギミック詰め込みの小型装置は日本のお家芸だったはずで、多分今の技術と進化した部材を用いれば実現できそうです。
 いっそメーカーの方々は、60年代、70年代の内外の特撮番組でもじっくり見直して、自分たちが子供の頃に憧れたアイテムの数々を改めて思い起こしてみてはいかがでしょう? ひょっとしたら今のスマホとは一線を画する面白いものができるんじゃないでしょうか?

 
コメント
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