かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

投票したのに零票とカウントというのは由々しき問題ですが、さて真相や如何に?

2013-08-30 20:27:47 | Weblog
 台風接近が本格的になってきているのか、今日は朝から真夏の蒸し暑さがぶり返した不快な天気で、3時過ぎくらいからはいきなり猛烈な西風を伴った横殴りの驟雨が襲って参りました。雷も鳴って、一度は落雷の稲光をみたりもしましたが、夜になって雨は上がり、涼しげな風が網戸越しに窓から流れ込んできています。明日以降消耗した台風が低気圧に変わって西日本を横断するのに伴い、大雨が降ってくるようですが、それが過ぎて9月に入った途端、いきなり涼しげな秋模様に季節が一気に進むのだそうです。あの異様に暑い夏も困ったものでしたが、こうも変化が激しいと着いて行くのが大変で、いい加減身体もおかしくなりそうです。まあ9月は連休も多いですし、なるべくこの夏消耗した身体を休めて回復に専念して、冬を乗り切るための体力を整えておきたいですね。

 さて、7月の参院選で当選した議員さんの高松市での票が「0」だったのは、開票のミスでは無いか、という疑惑が持ち上がっているのだそうです。議員さんは自民党の衛藤晟一氏ですが、香川県遺族連合会などが推薦し、同連合会の真鍋会長が、高松市民として期日前投票をした際確実に衛藤氏の名前を書いたと話しているとの事で、これが事実なら少なくとも高松市の得票は1票無くてはならないはず、という訳です。真鍋会長は、高松市の選挙管理委員会に票の再点検を要請したそうですが、市選管は「開票は立会人の下で適正に行われた」としているところから、その要請には今のところ応えるつもりは無さそうです。
 2007年の自民党惨敗の参議院選挙の時でも衛藤議員は高松市で432票得ているとのことですから、今回の自民党復活の選挙において一票も獲得できなかった、というのは確かに不自然と感じさせられます。また、真鍋氏が期日前投票した、というのも、落選した議員の話ならともかく当選したヒトの話なので、意識的にここで嘘を言う意味がありませんし、多分間違いでは無いのでしょう。もっとも、書き間違えたとか何かミスをして無効票になった、という可能性はゼロではありませんが、前回投票された432人のうちの何人かは多分また入れてらっしゃる事でしょうから、そういう方々を捜し出して、複数のヒトで改めて開票の再確認を申し出てみてはどうかと思います。もし選管の間違いだと言うのならこれはきっちり正しておかないと、選挙で投票する権利が侵されることになりますし、万が一何らかの妨害工作なりがあったのだとしたらこれこそ許し難い事で、それを看過した選管にはきつい咎めがあってしかるべきかと思います。
 何れにしても、確かに自分は衛藤議員に投票したのに、というヒトがもし10人も出てきたりしたら、さすがに選管も無視するわけにはいかないでしょう。高松市選挙管理委員会は、大事になる前にとっとと調べ直しして白黒はっきりさせておいた方が良いのではないのでしょうか?

コメント
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