かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

嘘か真か、朝日新聞社が慰安婦問題報道について自らの誤りを認める記事を掲載したそうです。

2014-08-05 21:05:41 | Weblog
 今日は、朝日新聞がついに自らの過ちを認めて慰安婦問題を取り上げた記事を取り消す、と新聞に掲載した、という話とか、米国立衛生研究所(NIH)がエボラ出血熱の治療薬を提供、劇的な効果があった、というCNNの報道とか、理研の笹井副センター長自殺の一報とか、実に話題が目白押しの一日でしたが、朝日新聞の姑息な訂正記事が、一番気になる話題だったと言えそうです。
 なんとなれば、一面トップで大々的に謝罪したとかだったならまだ見直せるところもありましたが、どうやら誌面の片隅に目立たないように小さく過去の報道を取り消すとだけ書いて済ませようというのがいかにもなやり口で、日本国民のみならず、世界中の慰安婦問題を論じたり考えたり信じたりしている人達を小馬鹿にした所業ではないかと思えるからです。朝日新聞にすれば、過去の他の訂正記事と同様の扱いだ、と強弁するのかもしれませんが。その誤りでどれほどの国益が損なわれ、国と国民の品位が貶められ、先祖の名誉が汚されたかを思えば、一片の訂正記事程度でその責を逃れられるなどと甘いことは考えられないでしょう。言いたいことだけ言いたい放題言ってその言葉になんの責任をとらないなど、およそ大人のすることではありません。そんなことばかりしているから、マスゴミ、などと侮蔑的な言われ方をするのだということをそろそろ自覚するべきなのではないでしょうか。第4の権力と言われるマスコミには、その権力に応じた責任を全うしていただかねばなりません。少なくとも、これまで従軍慰安婦関係で成し得た記事量と同じだけの分量と密度で、どうしてそのような事になったのかを掘り下げ、更にでは真実はなんなのかを突き詰める取材を全社を上げて取り組み、自らの過ちを大々的に報道して、きっちりそれを全世界に向けて発信すべきでしょう。それができないのだとすれば、もはや報道に携わる資格は無いと思います。
 戦前は国民を煽って戦争への道を盲進させ、戦後はまたいい加減な取材で多くの人々を惑わせた己の業をそろそろ精算しなければなりません。
 そのためにも、もう一つ、南京大虐殺という捏造について、早々に「訂正記事」をまずは出し、世紀の大誤報を成したその罪を購っていただきたいものです。そこまで自浄作用を発揮できたのなら、私個人は朝日新聞を我が国が代表するクオリティペーパーであると認めても良いと思います。

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