かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

福島原発事故の真実がすぐそこに? 全文の一般公開がとにかく待たれますね。

2014-08-26 20:38:58 | Weblog
 今朝未明は寒さで目が覚めました。寝ぼけ眼で足元に蹴り飛ばしていた布団をかき抱いて暖を取り、うとうとと二度寝しかけたところで、起床時間になりました。しょうがないので起きましたが、どうにも寝不足気味です。ところが、なにげに聞いていたラジオの天気予報で、「昨夜は各地で25℃を超える熱帯夜となり寝苦しい夜となりました」と仰る。そんなバカな? 風邪ひきかけたぞ? と思いながら聞いていましたが、後で気象庁のホームページにアメダスのデータを観に行って一応納得しました。昨日は、和歌山から神戸にかけての大阪湾沿いに異様に夜の気温が高い地域が広がり、最低気温27℃を超えるようなところもありました。翻って我が奈良県は、奈良市の最低気温が3時54分で23.3℃、五條市4時59分に22.2℃と最大で5℃も違う低さでした。多分通過中の低気圧のせいで南から湿った暖かい空気が沿岸に入ってきた、とか言うようなことなのだろうと思いますが、関西のラジオ局は大阪や神戸が主で内陸の田舎など視野に入ってないのだろうな、と改めて意識させられました。まあ、視聴者数を比べれば大阪湾沿岸部相手だと10倍は違うでしょうから、しょうがないといえばしょうがない事でしょう。大勢が暑くて寝苦しいと思っているのに、「寒くて風邪ひきそうでした」など空気を読めないにも程があるでしょうし。

 さて、福島原発事故当時の現場責任者である吉田元所長の証言記録が公開され、朝日新聞社の捏造がまたひとつ増えたとか結構賑やかになってきておりますが、結局今のところ抄録的なものしか我々は目にすることができておりません。総ページ数400超という膨大な記録ですからそう簡単ではないのは重々承知ですが、公開すると決断したからには、国民の全てが自由にかつ容易に閲覧できるように、政府としてもできるだけ早く環境を整えて欲しいものです。抄録は全体をざっと見るには便利ですが、どうしてもまたマスコミが都合のいいところを切り貼りして印象操作してるんじゃないか、という疑問が払拭できず、結局その疑問を晴らすには、自分の目でしっかり目を通すよりありません。なにより、第一級のソースがそこにあるのですから、それに目を通したいと思うのは自然な欲求ではないかと思います。9月の早い時期に公開を検討、と政府がおっしゃっているのですから、それを楽しみに待ちたいです。


 
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