かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こちらは大した事もなく台風は過ぎましたが、こんな時でも海で遊ぶ輩がいるというのは驚きます。

2014-08-10 21:12:51 | Weblog
 台風11号、ようやく去りました。結局、少し強めに雨が降り続いた位で、風も大したこと無く、あんまり台風らしさを感じないままでした。しかし、もし数日前の予報のように足摺岬の西を通るようなコースだったら、三重の大雨は多分こちらにかぶってきていたはずで、その時は尋常でない降りっぷりにいかんともしがたく家に逼塞しているより無かったでしょうから、今回の台風らしくない雨天気で済んだのは僥倖と言っても良い気がします。
 台風はこの後列島にはさほどの影響を与えないまま大陸に去っていく模様ですが、気象衛星の画像を観ていますと日本のはるか南にややこしそうなのが幾つかたむろっているようにも見えますから、また近いうちにその内のどれかがこちらを脅かしに北上してくるやも知れません。今年はまれに見る台風の当たり年になったりするのかもしれませんね。

 さて、そんな台風のさなか、海水浴やサーフィンをして行方不明になったり亡くなったり救助されたり、というようなヒトが和歌山や静岡で相次いだようで、こんな時に海でレジャーなどとても信じがたい気がしますが、世の中にはそんな無謀を楽しむ輩も結構いるみたいなのが驚きです。なかでも沼津市沖で漂流し救助されたヒトは54歳と43歳の分別盛りのお年ごろだったそうで、無茶をするのは若いものに限らないということなのか、あるいはこういう海のレジャーを楽しむ層が高齢化している現状を表しているのか、色々と考えたくなる内容でした。まあ個人的には、好きで危ない海に出てるんだったらどうなろうがほっときゃいい、と思ったりするんですが、きっちり救助される方々の能力と努力には全く持って頭が下がります。

コメント
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