かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

画面が折り畳めることにどれほどの意義があるのか、今の所どうもよく判らないでいます。

2019-03-04 20:25:03 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.3℃、最高気温は10.6℃、五條市の最低気温は7.5℃、最高気温は10.6℃でした。昨日からの雨は未明から明け方にかけて強く降った後もしばらく降り続け、午後になってようやく収まってきました。北の奈良市の方は夕方には晴れ間も見えてすっかり雨が止みましたが、中部の橿原市は帰りがけもまだ少し雨が残り、地面がしとどに濡れていました。明日は好天に恵まれるようですが、雨の後の陽気は花粉の大量飛散に繋がります。警戒を厳に、外には出ないようにして室内でもマスクを外さないようにしてないと駄目かも知れません。

 さて、スペイン・バルセロナで世界最大の携帯電話見本市「MWC」が開催され、世界中の大手各社が、次代を担う新型機を続々と発表したそうです。中でも目玉は折りたたむスマホなのだとか。
 折りたたむスマホと言うと、先日サムスンが発表していましたが、会場ではそのサムスン新鋭機「ギャラクシー・フォールド」や中国のファーウェイが発表した「Mate X」が展示され、衆目を集めていたそうです。
 「Mate X」の方は、8インチの有機ELの画面を山折りに畳む構造で、次世代移動通信方式「5G」に対応、今年6月ごろに世界で発売する予定なのだそうです。気になるお値段は2299ユーロ(約28万7千円)! 有機ELディスプレイを折りたたむ構造にコストが掛かるのだそうで、持ち歩く携帯電話の価格としては破格の高級品になりそうです。一方「ギャラクシー・フォールド」は谷折り式で、4・6インチの画面のスマホを広げると、裏側にも画面があって、7・3インチのタブレット端末になるのだとか。4月26日に米国など世界各国で発売予定、お値段は1980ドル(約21万7千円)・・・。いずれにしても携帯するものにこの値段はさすがにちょっと考えられないというのが私などの感想ですが、中には喜んで出費するヒトも居るのでしょうか?
 個人的に、折りたたみ機構はまだ時期尚早と言うか、「Mate X」の価格からしても歩留まりがすごく悪そうな気がして、商品化されたものも結構構造的に無理があってすぐ故障したりしないだろうか? と思ってしまいます。とにかく脆い画面が保護できるように「折れる」なら意味がありそうですが、ファーウェイの方は山折りだしサムスンの方は裏表両面に画面とか落としたらどちらも一発でアウトという感じが余計に恐ろしく感じられます。
 個人的には、バッテリーの持ちが良くて落としても壊れない耐久性があって軽くて持ちやすい、というようなモノを望むのですが、今の所それに該当するのはガラケーしかありませんので、まだしばらくはスマホを持つことは無いように思います。ましてや折りたたみなんて絶対無理、と思いつつ、機械としては面白そうではあるとは思います。
 これからこの2機種や他の折りたたみ系スマホがどれくらい伸びてくるのか、2年位経ったら今日のこの記事を思い出して、その時の感想などが頑迷のたぐいだったか先見の明だったか判断できたら良いなと思います。

コメント
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