かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

4月から商品の値上げが相次ぐらしいですが、こんな状況で消費税アップって実現できるんでしょうか?

2019-03-31 20:10:14 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温8.9℃、最高気温は12.8℃、五條市の最低気温は6.7℃、最高気温は12.1℃でした。今日は強い西風が一日中吹き続け、多めの雲が高速で空を流れて時々日を隠す、という荒れた空模様でした。夕方5時頃には分厚い雲が流れてきて一時小雨がぱらつきましたが、風があったおかげか洗濯物は思いのほか良く乾きました。しかし、20時を過ぎて気温は朝の最低気温を下回り、更に下がっていくようです。折から、真冬並みの強い寒気が南下してきているそうで、明日朝は4月とは思えない冷え込みに見舞われそうです。

 さて、明日4月から、食品が色々と値上げされるのだそうな。原材料価格の高騰や物流費の上昇が響いていているのだそう。牛乳やヨーグルトは10円程度、1.5L入ペットボトルの清涼飲料水も20円程度、麺類やサバ缶なども値上げされるのだとか。
 人手不足による物流経費の上昇は、適正な賃金を得られるようにある程度消費者も応分の負担をせざるを得ないと思いますし、値上げもやむなし、という部分はあるように思えます。一方でTPPで輸入関税などが下がって安くなってくるものもありますし、消費への影響はそう大きなものにはならないのではないかと思いますが、一方で、国の統計が恣意的に操作されていた先般の「事件」などを鑑みると、今回の食料品値上げなどの動向を含め、この秋の消費税の増税は難しくなってきているんじゃないか、という気も素人目にはしてきます。複雑に過ぎる軽減税率などは今でも見直すべきだと私は思いますが、それ以前に、経済的環境が増税は無理、という状況であるのだとしたら、政府や野党の皆さんには少なくとも次の参議院選挙までにはどうするのか、どう考えているのかその方針を出した方がいいのではないかと思います。参院選の重要な争点の一つになるんじゃないかと思うのですが、さてどうなりますでしょうか。


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