かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

事故現場から「新証拠」発見の一報で、B737MAXはついに全面運行停止に。

2019-03-14 20:37:54 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は4.7℃、最高気温は11.6℃、五條市の最低気温はー2.4℃、最高気温は11.6℃でした。今朝は強く冷え込みました。久しぶりに氷点下を記録しましたが、2月の暖かさを思うと、3月半ばにまた氷点下になるのか、と驚かされます。未曾有の暖冬ではありましたが、やはり春は一筋縄ではやってこないということですね。しかも昼間は北西から冬の季節風っぽい風が強く吹いてやたら寒く感じられました。明日はもう少し暖かくなりそうですが、不安定な空模様はまだ続きそうです。

 さて、昨日はまだ強気だったボーイングB737MAXの運行が、ついに全面停止になったそうです。事故調査官が墜落現場で「新たな証拠」を見つけたとのことで、世界で飛んでいたMAX8とMAX9合わせて370機余りに運行停止命令が出たとのことです。これを受けて我が国でも国土交通省が今日、同型機の日本への乗り入れを当面停止するよう求める通知を出しました。また、日本の航空各社でも導入の計画や検討がなされていましたが、幸いにもまだ1機も所有しておらず、不測の事態は起こりようがなかったようです。
 それにしても「新たな証拠」が何なのか非常に気になりますが、前々からアメリカでも複数のパイロットが操縦の不具合を訴えていたということもあったようで、やはり新しい運行システムとヒトの感覚との間に深刻な齟齬が生じるような問題が、操縦系のどこかに生まれてしまっていたのでしょう。その真実はいずれ公開されるだろうことを期待して、今は1日も早く空の安全が戻ることを願って待つと致しましょう。
 
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