かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今や地上400キロの宇宙ステーションには民間のロケットで行く時代なようです。

2019-03-02 21:42:10 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1.7℃、最高気温は15.1℃、五條市の最低気温は−1℃、最高気温は13.6℃でした。今日は朝から夕方まで良い天気でした。朝の冷え込みからしても、夜明け前で既によく晴れていたのでしょう。おかげさまで布団と洗濯物はよく乾きました。最も花粉もひどいものでしたので、取り込無前に念入りなはたきが必要でしたが。もちろん室内は空気清浄機をかけっぱなしです。結構それだけで楽に感じられるのですから、空気世情機は3月の必需品ですね。夕方には雲が増えて日差しが陰りがちでした。明日は、遅くとも昼頃には雨になる模様です。休日の雨、ゆっくり休むと致しましょう。

 さて、国際宇宙ステーションISSにヒトや荷物を運ぶ民間企業のロケットが動き始めた模様です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の委託を受け、逆噴射で垂直に立ったまま地上に帰還するロケットを開発するスペースX社の有人宇宙船クルードラゴンが、ISSに向けケネディ宇宙センターから打ち上げられました。今回は最終テストということで無人で打ち上げられましたが、これが成功すると、次はこの夏にも宇宙飛行士を乗せて打ち上げられるそうです。
 スペースシャトル無き今、荷物だけなら日本の「こうのとり」でも行けますが、人を載せてだとロシアのロケットしかありませんでした。この試みが成功すれば、ようやくロシアに頼りきりだったISSとの連絡手段を増やすことができます。それにしてもそれを実現するのがNASAではなくスペースXというのがいかにもアメリカらしいと言うか、先日も「宇宙観光」ロケットが飛んだばかりですし、もう地上400キロまでヒトを打ち上げるのなら国家的事業で無くてもできる様になってきたんですね。いずれは月や火星にも、国家機関のものでなく民間企業のロケットが往来する様な時代が来るのでしょうね。なるべく長生きして、そういう時代の空気に触れてみたいものです。


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