今朝の奈良市の最低気温6.4℃、最高気温は12.1℃、五條市の最低気温はー5℃、最高気温は10.2℃でした。朝の冷え込みは控えめでしたが、出かける時ちょうどバラバラと大粒の雨が降り出して、バス停までの僅かな距離で結構被弾してしまいました。その後は東京まで行ってたので奈良の気候は判りませんでしたが、東京の温かいことと言ったら! アメダスのデータを見たら19.2℃まで上がっていたんですね。奈良の朝晩を想定した服装で行ったら、たちまち手荷物が増えてしまったので、この時期の服装は選択が難しいです。
さて、東京大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが、人間にも地磁気を感知する機能を持つということを発見した、と学会誌に発表しました。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感に次ぐ第6感というべき感覚で、今後の研究次第ではなにか面白いことが見つかるかもしれないそうです。
以前は、渡り鳥などと違い、ヒトには磁気を感じる能力はない、とされてきましたが、今回の実験では、18−68歳の日本人やアメリカ人などの男女34人の頭部に地磁気と同じくらいの強さの磁気を当て、脳波を観測したところ、磁気の向きに応じて無意識のうちに異なる反応する脳波が観測されたそうです。これにより、ヒトには地磁気を大まかにあんじとる能力がある、と判断されたわけですが、無意識下なので自覚されるわけではなく、利活用するにしても相当鍛えるなり補助的なデバイスを用意するなり、何らかの工夫がいりそうです。
それにしても、地磁気のような弱い磁気に感応するとしたら、スマホとかヘッドフォンとか頭の近くで磁気を発するものを使うのはなにか影響しそうな感じがしますし、強烈な磁気を浴びせるMRIなどは大丈夫なんだろうか、とか思ったりしますが、それらについてもまだまだ研究していく必要があるということなのでしょうね。
私など天性の方向音痴ですから、大まかでも方角が判るようになればありがたい場面もありそうなものですが、ひょっとしたらそもそも磁気を感知する能力が弱いから方向音痴になる、ということもあったりするのかもしれませんね。
今後の研究の進展に期待したいです。
さて、東京大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが、人間にも地磁気を感知する機能を持つということを発見した、と学会誌に発表しました。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感に次ぐ第6感というべき感覚で、今後の研究次第ではなにか面白いことが見つかるかもしれないそうです。
以前は、渡り鳥などと違い、ヒトには磁気を感じる能力はない、とされてきましたが、今回の実験では、18−68歳の日本人やアメリカ人などの男女34人の頭部に地磁気と同じくらいの強さの磁気を当て、脳波を観測したところ、磁気の向きに応じて無意識のうちに異なる反応する脳波が観測されたそうです。これにより、ヒトには地磁気を大まかにあんじとる能力がある、と判断されたわけですが、無意識下なので自覚されるわけではなく、利活用するにしても相当鍛えるなり補助的なデバイスを用意するなり、何らかの工夫がいりそうです。
それにしても、地磁気のような弱い磁気に感応するとしたら、スマホとかヘッドフォンとか頭の近くで磁気を発するものを使うのはなにか影響しそうな感じがしますし、強烈な磁気を浴びせるMRIなどは大丈夫なんだろうか、とか思ったりしますが、それらについてもまだまだ研究していく必要があるということなのでしょうね。
私など天性の方向音痴ですから、大まかでも方角が判るようになればありがたい場面もありそうなものですが、ひょっとしたらそもそも磁気を感知する能力が弱いから方向音痴になる、ということもあったりするのかもしれませんね。
今後の研究の進展に期待したいです。