猖獗を極めるコロナウイルスを封じ込めるため、ついに緊急事態宣言発令へ！

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は３．９℃、昼の最高気温は１８．７℃、五條市アメダスの最低気温は０．３℃、最高気温は１９．２℃でした。今朝は大変寒かったです。まだ暗い４時前くらいに寒さで目が覚めて上掛け布団を追加して寝ましたが、危うく風邪を引くところでした。その分昼間はよく晴れて気温も上がってきました。明日も朝は低め、昼は暖かくなる一日のようです。

　さて、総理が５月６日までを期限として、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県に対し、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令しました。法制定以来初めてのことで、対象こそ新型コロナウイルスと当初想定より異なりますが、まさに今、その真価が問われることになります。総理によると、人同士の接触を最低７割、極力８割、削減することができれば、２週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができるとのことで、５月６日まで７割から８割の削減を目指す外出自粛をお願いするとのことでした。
　７−８割の削減というとどれ位になるのか、今ひとつわかりにくいところもありますが、これまで以上に人が集まったり至近距離で向かい合うような会う機会を極力避けるように、ということなのでしょう。兵庫県は多くの批判を受けたこともあって、県南部の大都市圏の県立学校については１９日まで臨時休校にすることを決めましたが、ネットでニュースを見ている限り、都心の朝のラッシュはそんなに変わってないような印象を受けます。いっそ３０万円ばら撒くのはやめて、危険な大都会限定で１ヶ月外出を禁止、その間の休業補償とか食料配布とかに対策費用を重点化して、それこそ戒厳令でも布くくらいの勢いでヒトの出入りを制限したら良かったのではないかと思います。
　そんなこんなで果たして想定通り２週間でピークアウトとなるかどうか、これから４月後半にかけて注目されるところです。