年老いた親の様子を見に実家に帰るのは、「不要不急の移動」に該当するのかどうか・・・。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１２．９℃、昼の最高気温は１６．６℃、五條市アメダスの最低気温は１１℃、最高気温は１５．４℃でした。
　今日は未明から雨が降り出し、昼前まで断続的に降り続けました。昼前にやっと上がったかと思ったら、今度はかなり強めの風が吹き出し、気温もさほど上がらなかったせいもあって、数字よりも体感的には大分寒く感じられました。明日は曇で一応雨は降りにくそうな感じですが、明後日月曜日はまた雨になる模様です。少しばかり面倒くさい空模様ですね。

　さて、今日は母の様子を見に実家へ帰省しました。緊急事態宣言発令中ですしあまり出歩きたくない状況ではあり、当然不要不急の移動は避けるべきではありますが、父を喪い自宅で一人暮らす老母の様子は常に確かめておく必要がありますし、実家と自宅各周辺のコロナウイルス感染状況は明らかに実家のほうが危険度が高いことから、こちらから行く分には問題も少なかろうと判断した次第です。
　往復は電車を止めて自家用車で移動、いつも行う買い物等は避けて自宅と実家の往復するだけ、もちろんマスクは常に着用して飲食の時以外は外さないようにして、手指の洗浄と消毒は意識的に行うなどを徹底するくらいは心がけて参りました。しかし、土曜日というのに実家近くの駅前の繁華街周辺は人出が随分と寂しくなっているのを目の当たりにすると、最近ようやく尻に火がついた感のある奈良県では体感できなさそうなコロナウイルス禍の緊張感を覚えます。駅前のビオルネも蔦屋もほぼ閉鎖されていますし、そういえば、道中も随分と空いていたように感じました。しかしこの状態、果たしていつまで続くのでしょうか。コロナウイルスは高温多湿でも
なかなか収まりつかなそうな情報が出回っていますが、梅雨に入ってしとしと１日中雨が降るような天気になれば、少なくとも空気中に浮遊しているウイルス入りミストなどは随分と減るでしょうし、そうなると少しは病気の蔓延も抑えられるような気がします。となるとあと２ヶ月少し。今年の夏が空梅雨に終わらないように祈りたいです。


　あとは母が感染・発症しないよう祈り続けるくらいですね。私も明日は家に引きこもり、サボテンの世話などして一日を静かに過ごすことにしようと思います。