かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

金正恩死亡? 重体? 回復? 唐突なニュースにただ驚くばかりです。

2020-04-25 20:40:26 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.5℃、昼の最高気温は21.4℃、五條市アメダスの最低気温は1.2℃、最高気温は21.3℃でした。今日は放射冷却により朝は強烈に冷え込みましたが、快晴の空からは4月末にふさわしい強い陽光が1日中降り注ぎ、久しぶりに季節らしい暖かさに包まれました。日差しの下では熱い位でしたが、来週にはゴールデンウィークも始まろうという時期なのですから、これくらいは普通にあってくれないと困ります。

 さて、今日は乗客運転手計106名が死亡という最悪の鉄道事故がJR福知山線で起きてからちょうど15年目にあたり、一両目がマンションに入り込んで消失、2両目が紙細工のようにぺしゃんこに潰れたあのときのニュース映像の衝撃を再び思い出しましたが、本当か嘘か、遥かに衝撃的なニュースが流れていてそんな気分が吹き飛んでしまいました。北朝鮮こと朝鮮民主主義人民共和国の支配者、金正恩朝鮮労働党委員長が死去した、というのです。情報は極めて錯綜しており、心臓病手術のミスで死んだという説、植物人間状態になったという説、実は快癒してもうすぐその雄姿を表すという説など、どれもこれも真偽不詳な怪しさ満開のお話ばかりです。真実はいかに、というところなのですが、金委員長がまだ若いのに重篤な糖尿病で心臓を患っているということは確かなようで、不測の事態に備えた医療体制も構築されていると聞いていますから、死亡ー重体説というのもあながち根拠なしとは言い難い一定の説得力を持っているようにも感じます。公式行事に出てこなかったり北朝鮮の重要な会議が延期されていたり、色々怪しげな状況証拠未満の情報は出てきているようですが、とにかく決定的な話が欠けていて、判断しようがないというのが現在の状況と言えそうです。
 しかし、ここに来てまだ30代の独裁者が亡くなってしまったとしたら、彼の国はどうなるんでしょうか? 兄の金正男氏が生きていればまだ平穏な権力移譲があり得たかもしれませんが、まだ幼い子供か、妹か、それらを巡って権力争いが勃発するのか、それとも穏便に済むのか、など多くの不確定な要素のどれが重要なのかもよく判りませんし、最終的にどうなるのかも想像できません。元気で姿を表すのか次の権力者が誰に決まるのか、しばらくは注目セざるを得ませんが、ある意味中国以上に出てくる情報が信じがたいお国柄ですから、真実が判明するのは案外ずっと後になってしまうかもしれませんね。

コメント
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