かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

日経平均株価30年ぶりに3万円の大台に! と聞いてもバブルの頃と違って全く実感が沸かないのは、経済音痴のせいなのでしょうか?

2021-02-15 20:38:29 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は12.9℃、昼の最高気温は14.3℃、五條市アメダスの最低気温は10.1℃、最高気温は12.9℃でした。昨夜からの雨は日が変わってもいささかも衰えず、今日も日暮れまでしっかり降り続け、一旦小降りになってようやく上がるかと思っておりましたら、冬の季節風の西風がびゅう!と吹き出し始めたかと思うと、また雨脚が強くなってきました。夜も更けてようやく雨は上がったようですが、東北を駆け抜けた爆弾低気圧の裾野にヒトナデされただけで、こちらは久しぶりの本降りに見舞われ、寒気を呼び込む西風が唸りを上げるのを聞く羽目になっております。明日以降とりあえず天候は回復してくる見込みですが、日に日に気温が下がっていくという冬の始まりのような気候が週末まで続き、その後一転して春の陽気に包まれる模様です。21日、22日の日月の予想最高気温は両日とも18℃! 天気次第ではまた20℃超えもありそうな陽気になる見込みです。冬も本当にもう終わりなのかもしれませんね。冗談抜きでこの調子だと桜が恐ろしいほどの早咲きになりかねないかも。

 さて、東京株式市場の日経平均株価(225種)が週明けの今日大幅に値上がりし、終値が前週末比564円8銭高の3万84円15銭と3万円台に乗りました。これは、バブル景気華やかなりし1990年8月2日以来とのこと。およそ30年ぶりという稀にみる数字でした。しかし、新型コロナ禍もあって、全くもって、景気が良いという印象が無いのですが、どうして株価だけ妙に上がってくるんでしょうね? 同じ勢いで給料も上がれば多少は好景気感も味わえそうですが、それも先進国で最下位級に沈んで一向に浮かんでくる様子がないですし。バブル景気の頃は、少なくとも華やかさと派手さとなんだか訳のわからない熱気と勢いだけやたらとありましたが、今はそれらが一切感じられず、誠にもって不思議な気がします。これだから経済というやつは嫌いなのですが、これほどあてにならないのならもう株価をいちいち取りざたするのも止めてみたらどうでしょう? 例えばNHKなどのニュースで毎日平均株価を読み上げている意味がいまひとつわかっていなかったのですが、これでますます意味がないような気がしてきました。

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