iPhoneを充電しっぱなしで火事が起きアップルが訴えられたとのことですが、充電したまま寝るのは当たり前なんでしょうか？

　今朝の奈良市アメダスの最低気温はー１．４℃、昼の最高気温は１３．５℃、五條市アメダスの最低気温は−４．７℃、最高気温は１２．９℃でした。今朝はかなり冷え込みました。五條市では、昨日の１５時以降急激に気温が下がり、昨夜２１：４０に氷点下を記録した後は一晩中氷点下で、今朝方この冬でも一番クラスの低温を記録しました。ほとんど無風の快晴の空となったため、放射冷却も強烈に効いたことでしょう。そのかわり、今朝日が出てからの気温上昇も急激で、昨日よりもずっと暖かくなりました。今日からまた寒波到来で寒くなる、との予報を見ていたのでこの天気は意外でしたが、どうやら寒波は想定よりも南下すること無く、こちらの冷え加減は随分とぬるく終わりそうです。来週には３月になりますが、これで寒波襲来は打ち止めになるのでしょうか？

　さて、２０１９年に、愛知県で住宅が全焼し、就寝中だった夫婦が死亡した事故がありましたが、消防の調査によると、特に激しく燃えていたのは純正の充電器につないであった携帯電話iPhoneであり、これが火元である可能性が高いことがわかったとのことで、遺族がiPhoneに欠陥があったとしてアップルジャパンを提訴しました。遺族の弁護士によると、２０１３年からの２０２０年までの間で、携帯電話やスマートフォンが原因とみられる事故や火災は全国で１１件発生しており、そのうち３件がアップルの製品だそうです。
　まあ火事になったのは不幸というよりないですが、それにしても、携帯電話やスマートフォンのたぐいを充電器に繋いだまま寝るんですね。私は満充電にしたらバッテリーの寿命が短くなってしまいますし、万一過充電とかで火でも出たら怖いので、自分がすぐ状況を確認できるとき以外充電はしないようにしています。だから、充電しっぱなしで放置できる感覚がよく判りません。私がリチウム電池を過剰に怖がっているのか、火事を出した人たちが安易に安全性を信じているのかは判りませんが、結果としてこうして現実に何軒かの火事が発生している以上、警戒しておくのがマシなような気がします。