かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

藤井2冠、残りわずか2ヶ月で高校を自主退学とは。学校もいっそ特別に卒業認定してあげればよかったのに。

2021-02-16 20:47:22 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は5℃、昼の最高気温は10℃、五條市アメダスの最低気温は2.3℃、最高気温は9.7℃でした。今日は朝からよく晴れていましたが気温は全く振るわず、寒い一日になりました。真冬の寒さと言うには控えめな低温ですが、それでもこれまでなまじ暖かかっただけに余計堪える寒さです。ですが、明日は更に気温が下がり、明日明後日はまさしく真冬の寒気に包まれます。ひょっとしたらこれが最後の第一級寒波の到来ですが、果たして無事乗り越えられるかどうか。

 さて、将棋の藤井聡太2冠がこの1月末で在学していた名古屋大教育学部付属高校を自主退学したのだそうな。現在3年生で卒業まであとわずか2ヶ月ほどを残しての退学の理由は、「タイトルを獲得できた事で将棋に専念したい気持ちが強くなりました。秋に意思を固め、数回学校と話し合いをした上、1月末日付で退学届けを提出いたしました。一層精進していく所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます」とのコメントの通りで、タイトルホルダーとなりより一層将棋へ集中していく環境の構築が必要とのことなのでしょう。むしろ、プロ入り後もよく今まで高校生を続けていたものと感心いたします。傍から見ればあと2ヶ月位、と見えそうですが、その2ヶ月に打ち込める将棋の量と質は常人の理解の及ぶ範疇では無いのでしょう。
 それにしても、高校側もなんとか引き止めたかったでしょうに、自主退学という選択になってしまったのは返す返すも残念だったのではないでしょうか? いっそその将棋の強さに免じて特別に卒業単位を認定して卒業ということにすればよかったのに、藤井2冠相手なら、依怙贔屓と謗る輩もそうは出なかったんじゃないでしょうか?
 まあ何にせよ、一ファンとしては高校中退などなんの瑕疵にもなりませんし、より一層これからの活躍への期待が高まるというものでしょう。

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