かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

地方から中央に反省を促す? 島根県知事自県の聖火ランナー中止を検討とのこと

2021-02-17 19:21:24 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.7℃、昼の最高気温は4.5℃、五條市アメダスの最低気温は0.3℃、最高気温は1.5℃でした。それぞれ、一日の最高気温は夜中のうちに記録し、その後はどんどん気温が下がり、朝の最低気温は午前10時を回った頃にようやく記録、その後昼に最高気温となり、その後またどんどん気温が下がって、早くも五條市は氷点下に、奈良市も間もなく氷点下を下回りそうです。明日朝は今冬でも1,2を争う低温記録が出るのではないかと恐れています。しかも今日は朝から雪です。それも半端ない降り方ではなく、水気の多い重ための雪が視界を遮るほど吹雪となって降ってきました。道路は幸いすぐに溶けて積もることはありませんでしたが、歩道や周辺の田んぼ、山などは通勤で車で走るうちにも瞬く間に白く染まっていきます。雪はその後も断続的に降り続け、夜になってもまだ降っていました。この調子で今夜降ったら間違いなく明日朝は一面銀世界に変貌してしまうでしょうが、天気予報も今夜明日とも曇りとしながらところにより雪、すぐ北の京都は今夜から明日朝にかけて降水確率50%で雪が予報されており、こちらも予断を許しません。本当に銀世界になっていたら休むかほとんどつながらない公共交通機関を乗り継いで、普段の5倍以上の時間をかけて仕事に行くことになるでしょう。

 さて、東京五輪の聖火ランナーについて、丸山達也島根県知事が県内中止を検討しているとの報道を見ました。いわく、「新型コロナウイルス感染拡大を封じ込めるための政府や東京都の対応に不満がある」とし、オリンピック自体に「「開いてもらっては困る。資格がない」とのたまっておられるとのこと。島根県内では、5月15、16日に170人が走る予定とのことですが、今後政府や都の対応をみながら、実施するかどうか検討を進める模様で、既に島根県庁の関係部局に対し、検討を指示しているのだそうです。
 まあ東京都の催しで地方が右往左往させられるのはたまったものではない、という気持ちはわかります。そんな地方の感覚を知ってか知らずか、小池東京都知事は「47都道府県でしっかり連携してやっていく」とのコメントを出していますが、果たしてその気持が地方に届くかどうか。今後状況次第で聖火ランナーを中止する自治体が増えるかもしれませんし。
 それにつけても、これだけ何かにつけケチがつく五輪というのも初めて見ましたが、本当にこれどうなるんでしょうね?



コメント
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