今朝の奈良市アメダスの最低気温は6.7℃、昼の最高気温は20.5℃、五條市アメダスの最低気温は2.7℃、最高気温は20.7℃でした。今日も昨日同様朝から気温高めで昼間は更に上がり、春真っ只中な陽気になりました。もういつ桜が咲いても不思議でないような暖かさですが、残念ながらこの陽気も今日までで、明日から週末にかけて気温が下がり、土日からまた上がってくるという流れになる模様です。ただ下がると言ってもひところの厳寒には遠く及ばず、それなりの気温にはなってくる様子。2月もあと1週間ですし、いよいよ春が近づいてきている気がします。その分花粉も盛大に飛んでいるようで、朝はくしゃみが連続して止まらずに難儀しましたし、一日目がしょぼついて鼻がムズムズして弱りました。花粉症対策の薬は飲んでいるものの、薬が利いているからこの程度で済んでいるということなのかもしれません。
さて、新型コロナのワクチン接種が進められ、ようやくコロナ禍対策も新しい次元に入り、近い内に制圧も可能になるかもしれない、と期待が高まりつつありますが、そんなさなか、ロシアから不気味な情報が。この20日に、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N8亜型がヒトに感染するという世界初の事例を確認し、WHOに報告した、とロシア当局が発表しました。
その内容は、ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センターの科学者らが、昨年12月にロシア南部の家禽農場で鳥インフルエンザウイルスの集団感染が報告され、そこの作業員7人から、H5N8亜型ウイルスの遺伝物質が分離されたとのことです。なお、作業員は全員深刻な健康被害は受けていないとのことです。
この型のウイルスは極めて強力な伝染性を持っており、鳥にとっては致命的に重症化しますが、これまでヒトへの感染例は報告されていませんでした。しかし、これからは鳥だけやられるウイルスだと安穏として傍観していられるものではなくなって来るかもしれません。まだヒトに対してはその高病原性を発揮しないようですが、それも今後の変異次第でどうなることか。今冬はせっかくインフルエンザも抑え込まれて例年になく少ない感染に留まっていると言うのに、コロナが収まったら今度はインフルエンザが猛威を振るう、ウイルス戦国時代突入なんてことにはならないように、祈りたいです。
さて、新型コロナのワクチン接種が進められ、ようやくコロナ禍対策も新しい次元に入り、近い内に制圧も可能になるかもしれない、と期待が高まりつつありますが、そんなさなか、ロシアから不気味な情報が。この20日に、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N8亜型がヒトに感染するという世界初の事例を確認し、WHOに報告した、とロシア当局が発表しました。
その内容は、ロシア国立ウイルス学・生物工学研究センターの科学者らが、昨年12月にロシア南部の家禽農場で鳥インフルエンザウイルスの集団感染が報告され、そこの作業員7人から、H5N8亜型ウイルスの遺伝物質が分離されたとのことです。なお、作業員は全員深刻な健康被害は受けていないとのことです。
この型のウイルスは極めて強力な伝染性を持っており、鳥にとっては致命的に重症化しますが、これまでヒトへの感染例は報告されていませんでした。しかし、これからは鳥だけやられるウイルスだと安穏として傍観していられるものではなくなって来るかもしれません。まだヒトに対してはその高病原性を発揮しないようですが、それも今後の変異次第でどうなることか。今冬はせっかくインフルエンザも抑え込まれて例年になく少ない感染に留まっていると言うのに、コロナが収まったら今度はインフルエンザが猛威を振るう、ウイルス戦国時代突入なんてことにはならないように、祈りたいです。