かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ヴァージン・ギャラクティック社が第3世代民間宇宙旅行船を発表。いつ宇宙に飛べるようになるんでしょうか?

2021-04-03 21:36:52 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は13.1℃、昼の最高気温は22.3℃、五條市アメダスの最低気温は8.2℃、最高気温は21.3℃でした。今日は朝から曇りで日差しはほぼありませんでしたが、懸念された雨は夜になってもまだ降らず、おかげでなんとか週末の洗濯を無事終えることができました。明日は朝から雨になる予報です。現在散りつつある桜もこの雨で大方片付けられてしまうかもしれません。まだ4月になったばかりですが、季節の前倒し感が凄まじいです。

 さて、宇宙を民間に開放する観光旅行先にしようと開発を続けているヴァージン・ギャラクティック社が、第3世代の宇宙旅行船「VSS imagine」を発表しました。形状は今までの「スペースシップ2」とほぼそのままですが、メタリックな鏡状の塗装が異様に映える外観をしています。耐熱性を高め、周りの景色を機体に映し出す演出のためだそうですが、その独特の形状ともあいまって、まるで半世紀以上前のSF映画に出てくる宇宙船のような雰囲気があります。順調に開発が進んで宇宙旅行業がスタートすれば、年間400便就航するそうですが、今の所気になる運賃は一人25万ドル、約2800万円が提示されています。宇宙と言っても成層圏を弾道飛行するだけでしょうから宇宙と言うには少々物足りない気もしますし、宇宙滞在時間もごく短くなりそうですが、これまで映像でしか観られなかった青く輝く地球を眼下に収められるはじめての機会と考えると、それぐらいの負担はやむを得ないのかもしれません。
 どうも、半世紀くらい生まれてくるのが早すぎた感じですね。私の子供の頃の想像では、今頃はとっくに静止軌道上に巨大な宇宙ステーションがあり、月にも月面基地があって、地球と月を結ぶ民間のロケット定期便が飛んでいるはずだったのですが、なかなかままならないものです。とは言え、半世紀遅く生まれていたらヤマトも麗夢も多分観てないでしょうし御大や同志らとの出会いもなかったと思うと、これはこれで良かったということなのでしょう。・・・しかし宇宙には行きたかった。せめてあと20年位の間にとんでもないブレイクスルーが起きて軌道エレベーターとか完成して民間開放されないかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする