かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「シン・仮面ライダー」とは、また楽しそうな事をやろうとしているんですね。

2021-04-04 21:10:24 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は14.5℃、昼の最高気温は20.6℃、五條市アメダスの最低気温は10.7℃、最高気温は20.7℃でした。午後になってから降り出した雨は、時折休みながら断続的に降り続け、夜になって勢いを増してきました。このまま日付が変わる頃まで大いに降って、夜中の間に峠を超えることでしょう。明日は青空が戻ってきそうです。

 さて、庵野秀明監督が、今年で50周年を迎えた仮面ライダーの完全新作映画を撮影すると発表されました。公開は2年後の2023年3月を予定。庵野監督は制作会社の投影を通じて、東映を通じ、コメントを発表した。「50年前、当時の小学生男子のほとんどが仮面ライダーという等身大ヒーローに憧れ熱中しました。自分もその1人でした。テレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返ししたい」
「エポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そしてオリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を目指し、頑張ります」とコメント、制作に意欲を燃やしておられるようです。

 1971年。土曜の夜19時30分から始まった新番組は、庵野監督がのたまうように同世代の男子を軒並み魅了し、テレビにかじりつかせました。私もその一人ですので、庵野監督の思い入れには強く共感します。まあ私はどちらかというと主人公の仮面ライダーよりも死神博士やショッカー首領の方に傾倒しがちなところがあったのですが、ウルトラマンに代表されるミニチュアセットの中で闘う巨大ヒーローとは違う、ある種生々しさを感じるヒーロー活動には心を踊らせたものでした。
 シン・エヴァンゲリオン、シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン、と続いての「シン」シリーズで、中には個人の趣味の同人活動だとか過去のリメイクではなく新しいのを作れよ、という声もネット上にはあるようですが、それで十分興行的に成功するのならエンターテインメントとしては間違ってもいないでしょう。ようはそれが観客側が楽しめるかどうか、というだけの話で、楽しめるのなら全く問題が無いように私には思えます。
 それにしても一体どんな映像を魅せてくれるのか、あときちんと23年に観せてくれるのかが大いに気になるところですが、できれば他にも色々とやってほしい「シン」シリーズがあります。特撮だと例えば「仮面の忍者 赤影」とか「ジャイアントロボ」とか「大魔神」とか。時代劇が撮れるのなら、「破れ傘刀舟悪人狩り」とか「大江戸捜査網」とか「遠山の金さん捕物帳」とかをぜひ観てみたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする