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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昭和の大記録が、平成の今日に更新されようとは思いもよりませんでした。

2013-08-16 21:15:37 | Weblog
 今日は待望の夕立が、やっと自宅周辺で降り注ぎました。午後3時過ぎ、ゴロゴロと昨日のそれと同じような雷のうなり声が聞こえてきておりましたが、午後4時ごろ、背の低いいかにもな黒雲が流れてきたかと思うや、落雷の轟音が間欠的に3発鳴り響き、ワイパーがまるで効かない地を洗う豪雨が過熱したアスファルトや周辺の空気を冷やしてくれました。夕立3日、と言いますが、実質的な夏の終わりを思わせる、お盆の一雨でした。まあまだまだ残暑は厳しいでしょうが、なんとか夏を乗り切れそうな気がしてきました。

 さて、世間は楽天イーグルスの田中将大投手の連勝記録更新、プロ野球新記録達成でわいているようですね。元々自分の持っていた開幕16連勝の記録を17連勝と伸ばすとともに、昨年来の連勝記録を21に伸ばしましたが、その相手が、20連勝記録保持者で「神様、仏様、稲尾様」とほとんど伝説と化している鉄腕稲尾和久投手が所属していた西鉄ライオンズの後進、西武ライオンズから挙げたのですから、出来すぎたお話とさえ言えそうな見事な記録更新でした。
 さすがに今の時代、稲尾投手の持つシーズン42勝とか3年連続30勝以上とか日本シリーズをほぼ一人で投げぬいて日本一をもぎ取る、なんていうのは無理があるでしょうが、1シーズン20連勝の記録はひょっとしたら更新するかもしれないですね。そのままシーズン無敗勝率10割という記録でも出来れば、来シーズン一体どこまで更に記録を伸ばすのか、という新たな楽しみも出来そうですが、ひょっとしたら米大リーグに行ってしまうかもしれませんし、まずは連勝記録の行く末を楽しみにしていると致しましょう。
 それにしても、プロ野球にはもう興味は無くなった、と思っておりましたが、まだまだ尽きせぬ楽しみはあるものです。

 
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完全な量子テレポーテーションに成功と聞いて即理解できるようになれたらいいんですが。

2013-08-15 21:20:19 | Weblog
 今日は夕方に夕立があって結構激しく降ったので期待して帰宅してみたら、一滴も降っていませんでした。雷だけはゴロゴロと不機嫌そうにな鳴り続いていましたので、今降るか、もう降るか、と期待していたのですが、結局雨はありませんでした。一雨あれば一気に過ごしやすくなるのですが、残念無念です。直線距離なら20キロ位、それだけ離れただけで降らないのですから、夕立の気まぐれな地域限定にはほとほと参ります。

 さて、東京大学の研究者グループが、「完全な量子テレポーテーション」なるものに世界で初めて成功した、のだそうです。そもそも量子テレポーテーションとは何ぞや? とか、完全とか不完全とか言うのはどういう状態の事をさすのか、というような話は報道メディアのニュースではほとんど理解できなかったのですが、仮にしっかりした文献にあたったとしても多分1割も理解する事は出来ないでしょう。いわゆるSF的な瞬間移動とは違うそうですし、瞬時に情報が移動したように見えるが、実際には情報の移動速度は高速を超える事は無い、とか、そんな禅問答めいた話と複雑怪奇な数式とが入り乱れていては、素養もなしに理解しようという方が無理というものです。ただ、この現象がコンピューターの世界にとてつもないブレイクスルーをもたらす量子コンピューターの実現に欠かせないものらしいので、それが我が国に置いてかなりの確度で成功したとなると、意味は判らずともなんとなく「おぉ~」という気にもなります。我が国の報道機関の理系情報伝達能力は絶望的な有様の様子ですので、何か別の仕組みでこの量子テレポーテーションなども一般人に理解させられるように説明する方法が欲しいですね。ブルーバックスとか科学系月刊誌とかも古くからその取り組みはしてきているとは思いますが、ブルーバックスなどは著者によって「判りやすさ」をちゃんと理解していないとしか思えない書きぶりの人もいますし、まだまだ道は険しく遠いと思わざるを得ません。国民側の科学的素養のアップも重要ではありますが、そのためにも複雑怪奇な科学情報をするっと飲み込めるように加工して発信する部分にも、何かブレイクスルーが必要な気がします。


 
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機雷爆破に秘密研究所発掘、「戦後」はまだまだ続いています。

2013-08-14 20:29:45 | Weblog
 昨日から窓を開けて寝ておりましたら、今朝寒さで目が覚めました。暑さ避けに敷き布団の上に竹マットを敷いているのですが、そのためか余計に身体が冷えて、文字通り凍えてしまいました。身体が暑さに慣れているせいもあるのでしょうが、昼間熱くても夜は冷える田舎特有の気象状況のために、危うく風邪を引くところでした。とりあえず掛け布団を手元に置いて即身体を包む事が出来るように準備したり、竹マットを半分折って敷き布団を一部露出させ、寝始めの暑い時は竹マットの上で、冷えてきたら敷き布団の上で、というように寝る場所を変えてみる、といった工夫が必要なようです。

 さて、終戦記念日を前に大東亜戦争関連のニュースが増えてきている感がありますが、昨日は関門海峡での機雷爆破作業がありましたし、今日は静岡県島田市の牛尾山にあった海軍の電波兵器研究施設跡地、第二海軍技術廠牛尾実験所 の遺構が発掘調査されるというニュースがありました。
 機雷はまだ十分大量に残っているそうですし、実験所の遺構も、調査した研究者が驚くほど、跡が丸ごと残っているとのことで、戦後70年近くを経てまだまだ当時の面影が色濃く残っているのだな、とつくづく感じます。焼夷弾などがまだ発掘される事もありますし、ひょっとしたら100年、200年経っても、そんなものがぽろぽろと思いもよらず出てくるのかもしれません。なかなかこの手の負の遺産は簡単に完済できないものなのですね。

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ついに、チューブの中を超高速で走る未来の列車が実現するのか?!

2013-08-13 21:29:52 | Weblog
 昼間は相変わらず大変な暑さですが、日が落ちてから翌朝まではかなり涼しさを感じられるくらいになってきました。そういえば、昨日ツクツクボウシが鳴いているのを今年初めて確認しました。数日前から、下手くそだけれども多分あれはツクツクボウシだろうな、と思っていたのですが、これで間違いなく確認が取れました。去年の初鳴き確認が8月17日でしたから、去年よりは5日ほど早い鳴き始めです。ツクツクボウシの声を聞くと、夏もピークを過ぎたと感じられますが、ひょっとして今年は案外この後の暑さは早めに終息したりするんでしょうか? それなら実にうれしいのですが、週末までと言われているこの暑さの後どうなるか、注目していましょう。

 さて、そんな夏の不快な暑さと違い、魂を熱くしてくれる面白いニュースを読みました。
 電気自動車メーカー、テスラ・モーターズと宇宙開発企業スペースXのCEOイーロン・マスク氏が、気圧を低くしたトンネルの中を走る超高速列車構想を公開しました。その速度はマッハ0.91! 時速1220キロと言いますから、新幹線の4倍、リニアモーターカーの2.5倍ほどの超スピードです。トンネルの中を「走る」列車、それすなわち昭和の時代に描かれた未来絵図の「透明なチューブを走るアレそのものじゃないですか! 21世紀も13年を経て、ようやく「現実」が「未来」に追いついてくるんですね。
 もっともマスク氏は自分でこのシステムを建設する予定は今のところ無いのだそうです。ただ、「デモンストレーション用の試作機を作りたい気持ちはある」と記者会見で語っておられるので、近い将来ひょっとしたら未来絵図が3Dで確認できるようになるかもしれません。

 それにしても、いっそリニアモーターカーも減圧して加速するような実験をしてみてはどうでしょうか? マスク氏の未来列車は空力的な設計で低気圧の中でも空気を捕まえて浮くという飛行機に近い動作で摩擦低減を計っているそうですが、強い磁力で浮くリニアなら空力で浮力を生む必要はありませんし、その気になれば超低気圧な環境にして、それこそ超音速も夢では無くなるでしょう。それを現実にどう実現するかは課題ではありますが、現在計画されているリニアだってかなりの部分トンネルみたいですし、それならいっそトンネルの一部区間だけでもちょっとだけ減圧するくらいはしてみても良いのではないか、と思います。

 まあいずれにしても、後はこうなると欲しいのは空を飛ぶ車ですね。一応自動車に羽根を付けて空を飛べるようになりました、というようなものはあるにはありますが、あれは自動車というより不格好な飛行機ですし、もっと流線型でバブルキャノピーでどうやって浮いているのかよく判らないようなシステムで縦横無尽に飛び回る、そんな未来の車を実現して欲しいです。
マスク氏は、自身がこのシステムを建設する予定は今のところなく、誰もが自由に利用できる「オープンソースデザイン」としてこの構想を提供すると先週に述べていたが、12日に行った電話記者会見では、「少なくともデモンストレーション用の試作機を作りたい気持ちはある」と語っている。

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ついにヤマト最終章の片鱗が見えてきました。

2013-08-12 20:23:59 | アニメ特撮
 数日前から「宇宙戦艦ヤマト2199」の映画情報のトップページが差し替えられて、そろそろ最終章の情報が出てくるか、と観ておりましたら、ようやく第7章「そして艦は行く」の番宣用15秒スポット動画があっぷされました。




 多分冒頭の一撃は、第6章ラストの続きだと思うのですが、その後波動砲でぶっ壊しつつあるでかい構造物はよく判りません。旧作ではガミラス本星を滅ぼした一撃に相当するものだろうと思うのですが、このリメイクでまさかかつての民族浄化作戦を敢行しようとは思えませんし、どういう結末を迎えるのか、見事丸く納めてくれるのか、気になって仕方がありません。でもそれは、あと2週間ばかり待つよりありません。ある意味、じりじり猛暑の熱波に灼かれるよりもきつい2週間になりそうですが、これで暑く魂を揺さぶってくれた物語が終わるとなると、それはそれで寂しくもあります。まあ、寂しがる前にまずは大いに楽しまねばならないのは当然ではありますが。
 ところで、公式サイトによると、第25話にあたる部分が幾分カットされるのだそうです。映画放映に合わせて突貫工事で製作中らしいですが、個人的には多少上映を遅らせてもきっちり完成品を観たいところではあります。それがたとえテレビ放映と同じ時期になってしまったとしても、1度は迫力ある大画面と音響で観てみたいと思うので、大した影響はありません。まあ「大人の事情」がそんな事を許そうはずも無いでしょう。残念ではありますが、公式を信じる限りストーリー把握には支障のない部分だそうですし、とりあえず観てみない事には何とも言えない話でもありますので、しばらくは不問としておきましょう。

 それにしても、ブログに動画を貼付けようとしたら、いつもはyoutubeで簡単に出てくるはずの埋め込みコードを出すgooブログのボタンが出てこず、随分惑わされました。ググってみたら、8月9日のgooブログの公式のコメントで問題を把握している旨、出ておりました。ただ解決策はまだ無く、当面のちとめんどくさい回避方法が記載されていましたので、なんとか載せる事が出来ました。でもこういう話は、ググらなくても即判るようにしておいて欲しいものです。

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シカが増えて増えてもう大変! なのだそうですが、なら食べればいいのに、と思います。

2013-08-11 21:12:46 | Weblog
 家にいても暑くて時間をただ漫然と無駄に過ごすだけ、だからと言う訳ではありませんが、今日は朝から某大学で1日仕事をしておりました。まあ確かに家にいるよりそれなりにクーラーの効いた部屋で過ごすのは悪くありません。なによりしなくてはいけない仕事をしているので、精神的にも前向きにいられます。まああんまりそれが過ぎて仕事中毒になったりしたら、今度は無理がかさんで色々と厄介な事が起こるでしょうが、そうならないよう適度に息抜きしていきたいとは思います。でも、家にクーラーがあったとしたら、それこそ一日外に出ずに涼しいところでのんべんだらりと過ごす事になるだろうな、とは思います。それが高じるとまた月曜朝の出勤が大変になりますし、中々に適度というのは難しいものです。
 ちなみに週間予報を見ると、来週日曜日、ほんの少し気温が下がるみたいです。という事は今週一週間は変わらない暑さに苛まれるという事になりますが、その間に1回くらいは夕立でも降ってもらいたいです。

 さて、ニホンジカが激増し、2025年には500万頭に達する、というデータを環境省が公表しました。シカなどの野生鳥獣が農作物や植林したての苗を食い荒らしたり踏みつぶしたりする被害も増えておりますが、その数を唯一減らしうる猟師さん達は高齢化でだんだん減ってきており、このままでは増えるに任せるより無いという状況になってしまいます。といって、オオカミをロシアから輸入して野に放て、なんて言う論も簡単には受け入れ難いですし、他に妙案も無いということなのか、鳥獣捕獲の専門会社を認定する新制度の検討を、環境省が始めたのだそうです。
 まあそれはそれで有効なのかもしれませんが、どうせなら農水省としっかり協議して、穫ったシカやイノシシなどの獣をして肉や皮にする野生動物専用のと殺場を設けて、ジビエ料理の原料として一定量を安定供給する体制を組んでみてはどうかと思います。結局専門会社で獣を捕らえても、そのあとどうするかちゃんと考えておかないと、ゴミで出されても困りますし、ちゃんと処置しないと利用する事も出来ません。そこをきっちり食べられるように肉にすれば、それなりに需要もあるでしょう。結局のところ、シカの捕獲が産業として黒字でやって行けるように育てられるかどうかがシカ頭数の適正コントロールの正否を握っているんじゃないでしょうか? ニュースの記事だけでは判りませんが、そこまで考えての事なら是非検討を進めてもらいたいものです。

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夏コミ、この暑さでは本当に死人が出たりしないでしょうか? 大変心配です。

2013-08-10 21:30:19 | Weblog
 猛暑の中の休日で一日家にじっとしておりましたが、もう暑さで何もする気が起きず、ただぼうっとして一日を過ごしてしまいました。この暑さは明日がピークで、その後少しだけ下がるらしいですが、それでも平年並みの暑さはしばらく続くそうですから、全くもっていつまで身体が持つのやら、と思ってしまいます。
 一方、有明のコミックマーケットも始まったようですね。以前サークル参加していた時も結構大変だったように覚えていますが、この未曾有の暑さでは一般入場など本当に大変なのではないでしょうか? 熱射病で倒れる人が続出して救護室が満杯になっていたそうですし、倒れるまで行かなくても体調を崩した人はたくさんいた事でしょう。私など、たとえ今時間と懐に余裕があったとしても、とてもあの現場に足を踏み入れようなどと考える事はできません。
 それにしても、今あの会場にこれで万一死者でも出るような事になればさすがに夏コミの存続は難しくなるでしょうから、コミケ文化を護ろうと思うなら、参加者各位がこの夏の暑さと会場の過酷な環境を甘く見ないで、少しでも不調を感じたら撤退する勇気を持ってもらいたいものです。しかしながら、禁止されている徹夜があれほど盛況になっているのを見たりする限り、現実には全ての参加者にそんな賢明な判断が可能とも思えませんし、いつかきっとどこかで、これまでの努力が無に帰する「最後の日」が来るのを避けられない気がします。夏コミの終わる日は出来れば見たくはありませんが、それがとりあえずは今夏ではないことを、あの夏の熱さを共有した一人として祈りたいです。

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こうのとり無事到着。それにしても暑い夏を涼しくするような宇宙技術ができないものか。

2013-08-09 22:07:19 | Weblog
 今日は暑い中仕事で奈良市の方に出ておりましたが、もう暑いのなんの、アメダスでは最高気温35.4℃を記録しておりましたが、体感としてはもう少し上がっていたんじゃないかと言う気がします。苛烈な直射日光を浴びていれば当然とも言えますが、明日は更に暑くなりそうな予報です。もう一日家の中に逼塞して喘いでいるしか無さそうです。

 さて、8月4日にH2Bロケットで打ち上げられた無人補給機「こうのとり 4号」が。、今日午後8時20分頃、無事国際宇宙ステーションに着いたとの事です。10日未明にステーションとドッキングし、総計5.4tに達する荷物をステーション内に搬入する作業が行われます。
 こうした成功の連続を見てますと、日本のロケットや宇宙空間での無人遠隔操作技術も随分と安定感を増した感じがしますね。円熟味が出てきたというか。これからも、慣れとか慢心とかとは無縁の
成功を続けてもらいたいです。
 ただ、鳴り物入りで今年の文部科学省 科学技術白書にも掲載された「イプシロンロケット」の方は打ち上げ延期と、まだまだつぶしていかねばならない課題が色々とあるみたいですね。新しい取り組みにはつきものの事ですし、じっくり手間ひま掛けて万全を期してもらいたいものです。次の打ち上げ予定日は8月27日との事。その頃にはさすがに少しは涼しくなってくれているでしょうか?

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未曾有の大震災? に見舞われるところでした。

2013-08-08 21:34:22 | Weblog
 いよいよ猛暑再来、今夜は熱帯夜でうまく寝られそうにない、と今から諦め気味ではありますが、そんな暑さを吹き飛ばす「大事件」が勃発、するかと思ったらしないで終わりました。
 なんと、奈良県を震源とする震度7の大地震が、夕方5時頃に起きる! という緊急速報が気象庁より出されたのです。
 その震源の×印を見たら、モロ仕事しているごく近所だったので更にびっくり! いやあ、もしこの予報通り地震が起きていたら、きっと吉野川に架かっている橋が落ちるわ、道路は土砂崩れやら地割れやらで寸断されるわ、電気が止まって水も出なくなるわ(うちの職場は井戸水を汲み上げて水道に使っているので、電気が止まると水も止まるのです)、などなどで家に帰る事も出来なくなっていたことでしょう。いえ、それ以前に我が身が無事かどうかすら、この×印の位置を見る限り怪しかったんではないでしょうか?
 大変幸いな事に、地震は全く体感されず、気象庁からは誤報として発表があったようですが、何はともあれ助かったようでした。
 ところで、東南海地震が近いとか色々と取りざたされる中での緊急速報という事で巷では相当衝撃的だったようですが、私はというと震源直下だったにも拘らず、緊急速報には全然気づきませんでした。携帯が鳴ったとか色々ニュースを読んでいるとかなりの騒ぎになった由ですが、私の携帯はうんともすんとも鳴りませんでしたし、他の同僚達のも鳴っていたようには思えませんでした。あまりに山の中過ぎて緊急の電波が届かなかったんでしょうか? それとも単に私がぼおっとしていただけ? 大騒ぎの世間の中で自分たちが取り残されているようで、ちょっとばかり不気味です。もう少し範囲を広げて、他の人にもどうだったか聞いてみたいですね。

 さて、この誤報を抜き打ちの災害訓練、と前向きにとらえるのもまあそれはそれで一法と思うのですが、もしこんなのが何度も繰り返されたりしたら、折角の予報がいざ本番という時に役に立たなくなりかねませんから、何故そんな誤報が発信されてしまったのか、しっかりと検証しておいてもらいたいものです。
 
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この猛暑、一体どれほど影響が広がるのでしょう。

2013-08-07 20:45:32 | Weblog
 ずっと暑い暑い言っている気がするこの夏ですが、立秋の今日、20日頃まで猛暑が続く見込み、という予報が出ました。ざっと2週間苛烈な熱射に耐えねばならないとは、中々に過酷な夏の盛りです。暑いのも大変ですが、雨が降らないので各地の水源がかなり枯渇してきています。奈良県の大滝ダムは貯水率24.5%しか水が溜まっていませんし、四国の早明浦ダムも50%近くまで落ちてきています。この調子だと夏の終わり頃にはもう台風頼みになってしまうかもしれません。ゲリラ豪雨は困りますが、街中じゃなくて水源地に降ってくれるなら今はある程度は歓迎できそうです。
 水が少ないためか? と言われているのが淀川水系の鮎で、産卵のために川を遡上してくる鮎が今年は激減しているのだそうです。昨年の約163万匹から約3万匹、2%弱と言いますから驚きです。動物や昆虫は年によってやたら増えたり減ったりするのは割と良く聞く話ですが、これだけ減ってしまうと次の世代が圧倒的に少なくなり、その次の世代にまで影響が及ぶかもしれない、と憂慮されています。鮎を餌にしている動物がどれだけいるのか判りませんが、それらへの影響も地味に出てくる事でしょう。それにしても、鮎って大阪湾から淀川を遡上して、鴨川の上流などで卵を産んでいたんですね。淀川ではそんな様子でしたが、これは全国的にはどうなのでしょうか? 春の小雨から空梅雨にこの猛暑と来ては、全国的に他にも色々影響が出てきそうで、この秋以降が何となく不気味な感じです。

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航空母艦出雲誕生! という事でいいんですよね?

2013-08-06 21:04:20 | Weblog
 うだる暑さの中、海上自衛隊の新鋭「空母出雲」じゃない、「ヘリ護衛艦いずも」が無事進水しましたね。名前が「長門」が候補になるなど色々取りざたされていたようですが、結局日露戦役の殊勲艦の名前を引き継ぐという中々に渋い選択をされました。なんか写真を見る限り結構出来上がっているようにも見えるのですが、運用開始は来年度末との事です。まあこれから各種艤装を整えて、試運転やら訓練やらを実施して行く訳ですから、後2年足らずで戦列に並べるとしたら結構早いのかもしれません。
 巷では大戦期の空母と比べられたりF35Bが運用出来ないの出来るのと喧しい所もありますし、もちろん空母として運用出来るんなら私などは大喜びしてしまうでしょうが、本艦の魅力は、他艦への燃料補給能力、被災者受け入れも想定した450人分の長期宿泊施設や35の病床、手術室、司令部機能など、地震や台風など数多の自然災害と戦う我が国の尖兵としてふさわしい能力を持つ点にこそあるのかもしれません。
 それにしても、これだけの大鑑が470人の乗組員で動かせるなんてなにげに凄い事ですね。先代の装甲巡洋艦出雲はネットで検索してみると672名乗艦だったそうですし、同じくらいの大きさという事でよく比べられていた空母飛竜は1,101名の乗組員だったのだとか。もちろん時代が全然違いますから単純に比較してみても意味が無いとは思うのですが、それだけの人数で動かせるという事にはやっぱり驚いてしまいます。

 とにかくしっかり艤装を完成させ、訓練に勤しんでいただいて、御国の四方を護る精鋭の艟艨となった活躍を、早く見てみたいものです。某プラモ絵のように何も中国っぽい空母を撃沈しなくてもいいですけどね。

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テレビの方もようやく「七色星団」の入り口までやってきましたね。

2013-08-05 20:00:35 | アニメ特撮
 今日は朝から蒸し暑い一日の始まりでしたが、昼前に次々と東南から雷雲が流れ込み、夕立のような激しい雨が降っては止む難儀な一日になりました。朝、日射のきつさに職場の駐車場で車の窓を全開にしておいたものですから、危うく座席をびしょぬれにしてしまうところでした。降り始めですぐに気がつき、慌てて走って事なきを得ましたが、もし出かけていたりしたら大変な目に遭うところでした。明日も大気は不安定でにわか雨の心配が必要な1日になるらしいので、何はともあれ気をつけると致しましょう。

 さて、8月はいよいよ「宇宙戦艦ヤマト2199」の最後の1章が上映される待ちに待った月で、毎日公式サイトを観に行っては、最終章のPVが出てないかチェックしたり落ち着かない日々を過ごしておりますが、テレビ放映もとうとう第6章まで来ましたね。個人的にはこの5章の最後、一万隻のガミラス艦隊でひしめくバラン星で炸裂した「沖田戦法!」が、第6章の七色星団決戦をわずかに抑えて一番の燃えどころだと思っています。
 旧作のバラン星が、ドメル将軍の仕掛けた人工太陽落としをデスラーが差し止め、その隙にヤマトが波動砲一閃!で片付けるという消化不良気味の戦いだったのに対し、今回の1対1万の対決は、旧作の子供心に感じた消化不良感を一挙に解消し、まさにこれをこそ見たかった! と快哉を上げたくなる渾身の出来でした。実際に、映画館で見た時も思わず手に汗にぎり、感嘆のあまりうなり声が漏れるのをいかんともし難かったのを思い出します。ヤマトがいったんバラン星に堕ちてゼーリックが快哉を上げた途端に暗殺されたはずのデスラー総統が現れ、暗殺の首謀者ゼーリックをゲールが射殺、という虚を突いてヤマトが再浮上して一挙に次のジャンプゲート前に到達、反転して波動砲発射、バラン星を吹き飛ばしてガミラス艦隊を殲滅、なんて、いくらなんでもご都合主義に過ぎると思わないでもありませんが、これだけ熱く燃える展開にされては非難する方が間違っていると申せましょう。しかもこのお話のおかげで、次の七色星団でどうしてドメル将軍が空母4杯なんて言う中途半端な戦力でヤマトとの決戦に出てきたのかが余すところなく語られたのがまた素晴らしいところでした。
 次の第6章第1話こと第19話「彼らは来た」も、ガミラスの内情がきっちり描かれた佳作だと思います。ヤマトの一撃で主力艦隊が激減し、しかも遠いバラン星に置き去りにされてしまったにも関わらず、手駒を供出しようとしない親衛隊、それをデスラーもとがめようとしませんし、冒頭の虚無的な独り言も含め、今回のデスラーはどうも政治に倦んでいるというか、どこか暗い影を引きずっているのが印象的です。でも、年寄りと少年、他星人の寄せ集めというドメル麾下の兵士達の士気は高く、高らかに奏でるガミラス国歌の響きや艦橋のアンテナをくるくる回して、いかにもこの艦が生きているというか、存在感をいや増しに増して重々しく離床して行く空母群の描かれようが見事でした。ところであの国歌、カラオケに入ってくれないでしょうか? 是非一度歌ってみたいのですが。大勢で合唱できればもっと楽しそうですが、さすがにそれは無理っぽいか。
 
 さて、次の七色星団もドメルと沖田、智将同士の鬼気迫るせめぎ合いが見物なのですが、テレビでは1週休みだそうですね。既に映画で結末を知る者としても何とももどかしい2週間になりそうですが、それだけ待てば直に第7章上映の日になりそうですし、熱い8月をますますヒートアップさせるヤマトの活躍に胸躍る夏を堪能できそうです。


 
 
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直径300mの蚊取り線香型宇宙射出装置に本気で取り組む米ベンチャーが羨ましいです。

2013-08-04 21:43:43 | Weblog
 8月に入って暑気にも苛烈さが増してきたような感じですが、今日は夕方に雷付きで夕立が降り、随分と過ごしやすくなりました。地元の自治会主催の夏祭りも滞り無く終わり、何となく、夏の峠を越えたような感じがします。まあ当分はまだまだ暑苦しいことでしょうが、朝夕だけでも涼しくなってくれればなんとか生きていけるでしょう。

 さて、ロケットを地上で加速して、燃料消費を抑えて宇宙に飛び出すためのシステムの開発を、アメリカのベンチャー企業が行っているそうです。「ロケットを「ハンマー投げ」のように宇宙まで放り投げる装置:スリンガトロン」というニュース記事ですが、これは一種のマス・ドライバーと言えるものなのでしょうか? スリンガトロンは、「直径200~300mに達する巨大な蚊取り線香のような渦巻状のレールを振動させ、レール上の物体を加速する」装置だそうで、実験では、200gの物体を秒速100mまで加速する事に成功しているそうです。まあ地球の引力を振り切るには秒速8キロ以上の速度が必要なので、それからしたらまだまだよちよち歩きのレベルでしかありませんが、小規模とはいえ、実際に加速して打ち出せる事が判った訳ですから、机上の空論、からは少なくとも一歩踏み出しているとは言えます。
 実際、ロケットで飛び出すには機体重量のほとんどが燃料である必要がある訳ですから、何らかの加速装置で少しでもその必要速度を稼ぐ事が出来ればその分燃料を減らし、ベイロードを大きく取れる可能性があります。この装置自体は、更に大型化した時に構造的に衝撃に耐えられるのか、とか、騒音など周辺環境への影響は無いのか、とか、安全性対策は大丈夫なのか? とか色々素人目にも疑問は山積み、という感じではありますが、こういう一見馬鹿馬鹿しくさえ思えるものも技術開発の一つとして挑戦する、という事自体に私などはロマンを感じますし、それで培われた技術は、たとえ宇宙用カタパルトとして失敗したとしても、何か別の機会に生きるかもしれませんし、余力があるのならこの手の試みは思いつくままにやれるだけやった方が良いと思います。
 それにしても、この種の挑戦に果敢に挑んだり、金銭面などでそれを可能にしたりするアメリカという国の懐の深さには、とても我が国では実現できそうにないだけに、いつも感心します。どうみてもねずみ講としか思えないような詐欺もうけ話には大金が集まるのにどうして希有壮大な夢には投資が少ないのか、考えれば考えるほどに、不思議な気が致します。


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洗濯の柔軟剤の良い香りで気分が悪くなったりすることがあるとは驚きです。

2013-08-03 23:01:42 | Weblog
 最近、洗濯の時に使う柔軟剤の香りで、体調不良になる人が増えているのだそうです。国民生活センターに寄せられた相談事例では、柔軟剤の香りが鼻、喉の痛みや気分の悪化などを惹起するのだそうで、関係者は過度の使用に注意を呼びかけているとのことです。洗剤メーカーによると、最近は長く香りが楽しめる高残香タイプの販売が伸びているとの事で、消費者アンケートでも、柔軟剤購入の際に重視する点として2005年以降「香りが良い」というのが一貫してトップ、「肌触りよく仕上がる」などを上回るのだとか。
 これら香り成分は香りはアントラニル酸メチル、ジヒドロキシジメチル安息香酸メチルなど多種類の化学物質を組み合わせた人工香料であり、シックハウス症候群や化学物質過敏症の患者さんなど、化学物質に過敏な人にとっては耐えられないものになるそうです。
 衣類は毎日一定時間着続けるもので、それだけ香り成分に暴露される時間も長く、吸ってしまう量も案外バカにならないものになるのでしょうが、専門医も数年前まではついぞ聞かなかった、と宣うくらい、ここ最近の問題らしいです。となると原因はやっぱり高残香タイプというような最近出てきた新しいものが原因と考えるのが自然ではあります。
 ただ、天然の香料と言ってもしょせんは化学物質に違いなく、人工香料も天然の香気成分を分析してその化学構造を真似たり、純度を上げたり少し分子を改変したりして作っているわけで、人工香料そのものが全ての元凶、と言い切ってしまうのも少し抵抗があります。
 香り成分はものによっては集中力を高めたりリラックスさせてくれたりと色々と生理的な作用もありますが、作用がある、ということは、それだけ人体に色々と影響を及ぼすという訳で、それが必ず良い反王をもたらすとは限らない訳です。むしろ、副作用の存在は当然考えてしかるべきだったのかもしれません。石けんなどに利用された小麦加水分解物による小麦アレルギーの発現など、最近は思いもよらない化学物質禍が生じています。企業としては慎重にならざるを得ないでしょうが、安全性のハードルを上げれば上げるほどコストも急激に増してきますし、100%の安全を万人に保証するなど、莫大な開発費用を掛ける薬品でだって不可能な話です。天然人工を問わず、天文学的な種類の化学物質に日々さらされている我々としては、上古の神農氏よろしく、自らの身体をもってあうあわないをその都度判断するより結局は仕方ないのでしょうね。


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NECがスマホは撤退してガラケーに集中するらしいという「朗報」を見ました。

2013-08-02 22:26:26 | Weblog
 気象庁の1ヶ月予報が8月猛暑を宣言、いつぞやの冷夏予報など単なる気休めに過ぎなかったという訳か、あと1ヶ月、さて、無事に乗り切れるかどうか。長期予報は水物ですし、出来れば外れて欲しいですが、今日も車で走っていると窓から差し込む日差しがもう痛みを覚えるほど忌々しく堪え難いものがありました。今年は海やプールでなくても日常的に日焼け止めを塗りまくっていないと、何かと面倒な事になりそうです。

 さて、NECがドコモの2トップ戦略の煽りを受け、販売激減となったスマートフォンから撤退、今後はガラケーこと従来型携帯電話の開発と販売、保守に特化していく、という方針を打ち出したとのことです。
 私の周りでも次々スマホユーザーが増えていますが、私を含めガラケーに固執するユーザーもまだ根強く残っています。全国的な調査でも、携帯端末出荷台数のおよそ四分の一がガラケーだそうで、地方を中心にガラケーの存在はまだまだ消えるにはほど遠い状況だそうです。
 このNECの決断は私などにはまさに朗報というべきもので、いずれ今使っているのが壊れたらスマホに乗り換えざるを得ないか、と半ば諦めていたのが、うまく行けば乗り換えずに済む、という選択肢をとれる可能性が出てきたわけです。
 個人的には携帯電話そのものを持たずに済ませられたらそれに越した事は無いのですが、残念ながら既に携帯電話は生活に密着した支援機械となり、これ無くては仕事に支障を来しかねない状況になっています。でも、その一方で現在のガラケーで実現できる機能以上のものは携帯端末には求めていないので、その必須の要素と必要充分な性能、そして運用コストの兼ね合いを勘案するに、ガラケーは理想的な端末であると言えます。是非NECやその他のスマホで苦戦しているメーカーさん達には、携帯ならではのシンプルで利用価値の高い装置を開発して行って欲しいです。私の理想はウルトラ警備隊の隊員が左腕に装着している腕時計型通信機のビデオシーバーですが、ああいうギミック詰め込みの小型装置は日本のお家芸だったはずで、多分今の技術と進化した部材を用いれば実現できそうです。
 いっそメーカーの方々は、60年代、70年代の内外の特撮番組でもじっくり見直して、自分たちが子供の頃に憧れたアイテムの数々を改めて思い起こしてみてはいかがでしょう? ひょっとしたら今のスマホとは一線を画する面白いものができるんじゃないでしょうか?

 
コメント
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