ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

小麦と肉 桃の木(東京都新宿区新宿)

2009年12月09日 14時15分09秒 | ラーメン
このところ、食べてるラーメンがどうも濃厚とかがっつりとか形容される
ものに片寄っているなぁ・・・と思っていたので、今日はさらっとした
ものを食べられそうでまだ未食の店で食べようということで予め目星をつけておいた、
新宿御苑の近くの「小麦と肉 桃の木」に行きました。
この店、言わずと知れた有名店、「せたが屋」の系列の店ということで、
食べる前から期待させるものがあります。

とりあえず、開店10分前に着いたのでそのまま店の前で待ち、開店後、
店内の券売機でつけ麺昆布醤油味(850円)と大盛券(150円)を購入。
カウンター席に座りました。

パッと見た感じ、うどんのつゆみたいなつけだれには豚ばら肉、ネギ、油揚げが入り、
麺は冷水で締められた極太平打ち麺で太さが不揃いでした。

つけだれは店の表の看板によれば「豚のテールと煮干しからとったスープ」らしいのですが、
ラーメンのスープとしては全く未体験の領域です。あっさりしていてバランスも
極端に片寄らず、非常に優しい味わいです。が、きしめん紛い(笑)のこの麺はなかなかに
ワイルドで食べ応え十分です。ツルツルモチモチした食感が楽しめ、コシもしっかりあります。

で、麺をつけだれに浸して肉も絡めて食べるとそれぞれの旨味が調和して良い感じです。
ネギもつけだれの味にマッチしていて、シャキシャキした歯応えがアクセントになっていて、
油揚げもラーメンやつけ麺の具材としては意外な感じがしますが、
このつけだれと麺ならば何の違和感もありません。

全体的には良い意味で肉うどん的な一杯で、ここ最近流行っている、
濃厚でパンチの効いたつけだれの味で食べるつけ麺とは違い、
最小限の味付のつけだれで麺と肉をひたすら喰らうといった感じです。
見た目は割とありそうなつけ麺ですが、実はまた違った新たな麺料理なのかもと思いました。
そういえば、店の屋号にも「小麦と肉」って書いてますしね・・・。
コメント
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