ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

大つけ麺博 第二陣2日目

2015年10月09日 23時09分58秒 | ラーメン
今日も大つけ麺博の第二陣で気になる店をチェックしようということで仕事帰りに歌舞伎町の大久保公園に向かいました。

まずは妙にすいていた「麺や 七彩」から。稲庭中華そばということで麺にはかなりの自信を持っている模様。
追加トッピングは味玉(100円)だけお願いしました。出て来たのは鶏ベースの醤油スープに中細平打ち麺が入り、
鶏肉、ナメコ、タケノコ、ネギ、味玉が乗った一杯でした。スープはナメコ由来のとろみが加わり、なかなか面白い味わいで、
麺も滑らかか喉越しが印象的です。こうなると各種具材は添え物でしかなく、あまり乗せ過ぎると邪魔になりそうです。
麺にこだわり麺の良さを前面に出すという狙いはよく分かるのですが、全体的にはおとなしめな一杯でした。
惜しむらくは、出店したイベントがつけ麺メインだったことです。どうしてもつけ麺が売れ、ラーメンの側も
個性的でインパクトのある味を出している店が多い中にあっては人気面で不利なのも致し方ないといったところでしょうか。

次はまたしてもラーメン側に・・・。大阪から出店してきている「らーめんstyle JUNK STYLE」の
超濃厚! 煮干と鶏のガチ味噌ラーメン・・・ってことで、スープの濃度をかなり上げてきているようです。
ラーメン側の中では行列が長い方でしたが、回転はまずまず速いので待ち時間はあまり長くなく、次々に捌けて行きます。
ここも追加トッピングは味玉(100円)のみでお願いしました。
出て来たのは鶏白湯ベースに煮干と味噌をきかせたスープに中細ストレート麺が入り、
豚バラ肉、鶏肉、タマネギ、ホウレンソウ、ウズラの玉子、海苔、味玉が乗った一杯でした。
スープは超濃厚を謳う割には濃度一辺倒ではなく、煮干と味噌のバランスがとれているのが好印象です。
麺は加水率低めでスープの持ち上げも良好で、ここまでは良い感じです。そして、問題はここから。
肉系が甘めの味付けで煮干がきいたスープの中でアクセントになっているのは良かったのですが、
トッピングで肉増量を頼んだらさすがに甘過ぎてスープの味に干渉しそうです。頼まなくて正解でした。
タマネギの甘味で煮干のえぐみを緩和して食べやすくしているのが印象的で、ホウレンソウや味玉は卒なく仕上がっています。
ただ、海苔がこの程度なら乗せなくて良いという残念なレベルです。他が良いだけに気になりました。
あと、最大の問題は店の前の呼び込みがうざいことです。去年の同イベントで売上げ1位だったとか、そんな情報は要りません(怒)。

本日の締めは・・・っていうか、まだ喰うのかと突っ込まれそうですが、3杯目は「中華蕎麦 サンジ」のサンジのつけめん。
追加トッピングは全部乗せに相当するサンジ盛り(300円)でお願いしました。
出て来たのは動物系に煮干を合わせたつけだれと冷水でしめた極太麺、具材はつけだれの中にチャーシュー、キノコクリーム、
メンマ、ネギ、麺の側にはタレ焼きチャーシュー、鶏肉、海苔、味玉、タマネギが添えられた一杯でした。
つけだれはさすがに濃厚でインパクトのある味わいですが、キノコクリームのおかげでしょうか、
煮干が若干緩和されて食べ進めやすくなっています。更にタマネギを投入してその甘味が加われば完成といったところです。
この手のつけだれに極太麺というのはもはや鉄板とも言うべき組み合わせで、さすがにこの辺も隙がありません。
肉系トッピングもただ単に食べ応えがあるだけでなく味付も変えていて飽きが来ないようになっていて、
他の具材も本当に隙がなく、卒なくハイレベルにまとめて来ているのが印象的で、全体的に隙というか死角のない一杯だと思いました。
コメント
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