ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

大つけ麺博 第一陣4日目

2016年10月09日 14時16分01秒 | ラーメン
今日も仕事帰りに同僚と一緒に大久保公園に・・・行こうと思ったら雨降りが酷くて別のラーメン屋に行きかけたのですが、
途中で雨がやんだので引き返してやっぱり大久保公園で開催中の大つけ麺博で食べることにしました。

会場入りして早速、つけ麺の側で一番行列が伸びている「田代こうじ最強軍団」に並びました。
で、トッピングはやっぱり全部乗せ(300円)でオーダーして待っている途中で田代こうじ氏本人から
食べ方のアナウンスがありました。辛味噌は麺に絡めてつけだれの方には入らないようにして食べ、
半分くらい食べたところで辛味噌をつけだれに投入して食べきり、最後のスープ割りが今回のポイントなので是非!とのこと。

出て来たのは豚骨ベースにカニを合わせたつけだれにネギとメンマが入り、冷水で締めた極太ストレート麺の上に
炙りチャーシュー(1枚は元からの分)と追加トッピングの味玉、カニ風味餡(麺の左上の液体部分)
が添えられ、更にカニ風味の辛味噌(つけだれの上の赤い塊)もセットになった一杯でした。

つけだれは濃厚と謳うものの濃すぎずマイルドで、鮮烈なカニの風味が印象的です。
麺は食べ応え十分でつけだれの持ち上げも極めて良好です。
麺と一緒の枠に入った餡は単体ではあまり味がせず印象が薄いのですが、つけだれに入れることで
その風味が増すという、不思議な化学反応を見せてくれます。また、辛味噌も良い感じにアクセントになっています。
お勧めに従って途中から辛味噌をつけだれに全投入したのですが、辛さ控えめでカニ風味が引き立ちました。

炙りチャーシューは肉厚で香ばしく、薄味なのがまたチャーシュー自体の良さを引き出しています。
味玉やメンマも卒のない仕上がりで隙が見当たりません。最後にスープ割りをすべくつけだれの器を持って
再度行ったら田代こうじ氏本人によりスープ割りをしてもらえました。そのスープ割りがまた不思議で、
辛味噌を投入したはずなのに辛さが抑えられていてさらっとしつつもカニの風味が際立つ、
優しくも強い印象を残すスープ割りとなりました。

全体的には濃厚ではあるけどそれだけではなく、バランスをとりつつも味変で飽きることなく
最後まで味わえ、食後の余韻まで楽しめるよう計算された一杯だと思いました。
コメント
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