ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

大つけ麺博 第三陣3日目

2016年10月20日 22時09分29秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに気になる店をチェックしようということで歌舞伎町の大久保公園で開催中の大つけ麺博に行って来ました。
今日も会場内はつけ麺の方ばかり列が出来ていてラーメンの側はガラガラです。おかげですぐさまありつけそうです・・・という訳で、
まずは福島から出店している「若武者」の青森シャモロック地鶏塩中華そばを頂くことにしました。
が、厨房内のオペレーションがスムーズとは言い難く、3~4人程度の並びでギリギリ感が漂っています。
東京でのラーメン人気に戸惑っているのかもしれませんが・・・。

そんなこんなで出て来たのはシャモと貝出汁の塩スープに中太平打ち縮れ麺が入り、チャーシュー2種(豚、鶏)、
鶏団子、ネギ、メンマ、小松菜、ナルトと追加トッピングの味玉が乗った一杯でした。

スープはシャモのクセを貝出汁で中和している感があり、シャモが優しく香るのが印象的で、
プリプリした食感の麺との相性も全く問題ありません。チャーシューはどちらも薄味で柔らかく、
スープの味を邪魔しないのがグッドです。メンマも厚切りで柔らかい食感が良い感じです。
が、気になったのは小松菜です。彩りとして葉物が欲しかったのかもしれませんが、
小松菜の独特の味が丼の中で馴染みきってないというか浮いているというか・・・。
ホウレンソウの方がなじめたのではないかなという気がしました。
全体的には優しくも主張のはっきりした一杯だと思いました。

2軒目は覚悟を決めて並ぼうということで、茨城から出店している「活龍」に並びました。
期待半分、不安半分で食すのはウニのつけめん。これまでにもウニを使ったラーメンやつけ麺を
数回食べたことはありますが、ウニに対して苦手意識があるのも事実。

出て来たのは鶏白湯に生ウニを大量投入したというつけだれに極太ストレート麺、
チャーシュー、ネギ、メンマ、味玉という組合わせの一杯でした。

つけだれは鶏白湯がベースになっているのもあってかなりの高濃度。でもってウニ特有の風味・・・っていうか、
ぶっちゃけ生臭さが問答無用で押し寄せてくるといったところです。そして、食べ応え十分の
麺につけだれがよく絡みます。ウニが好きならこのマッチングで美味しく頂けたでしょうが、
ウニが苦手なルリにとってここまでの生臭さは正直厳しいです(汗)。
ただ、釜焼きのチャーシューが肉厚で柔らかくも程良く歯応えがあり、
なかなかのクオリティです。また、味玉も半熟で過不足ない味のしみ具合です。
全体的にはウニの風味を活かすという点では完成度の高い一杯だとは思いましたが、
それゆえにウニに少しでも苦手意識があるなら食べてはいけない一杯だとも思いました(笑)。
コメント
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