大つけ麺博 第四陣初日

※昨日食べた分
今回も仕事帰りに気になるつけ麺＆ラーメンをチェックしようということで歌舞伎町の大久保公園で開催中の
大つけ麺博に行って来ました。第四陣ということでまたまた店が入れ替わっており、目移りするところです。

とりあえず前売り券を握りしめてラーメンの側のブースに向かい、千葉から出店している「福たけ」の
房州干物と岩手鴨の極中華そばを頂くことにしました。ネーミングからも色々と期待させられるモノがあります。
出て来たのは鴨ベースに魚介をきかせたスープに中細ストレート麺が入り、チャーシュー、ミズナ、メンマ、味玉、
ハタハタの干物、サンマの干物、ノドグロのつみれ団子が乗った一杯でした。
スープは鴨の味が強めで油も鴨由来でしょうか。干物由来の香りと独特のマッチングを見せています。
麺は変に主張しすぎずスープの持ち上げも良好です。チャーシューは鴨肉なのでスープとの相性も問題ありません。
で、問題は魚系具材かと思っていたのですが、ハタハタもサンマも良い感じに収まっています。
特にハタハタがもう１匹欲しいと思ってしまったくらいです。ノドグロのつみれ団子は食感が弱いのが惜しいです。
全体的には変わり種と見せかけてバランスがとれていて、しかも主張のはっきりした一杯だと思いました。

お次はつけ麺の側で「ドゥエイタリアン」のつけ麺フロマージュを頂くことに・・・。
ここは市ヶ谷にある店舗の方にも何度か足を運んだことがあり、昨年のラーメンも美味しかったので期待大です。
出て来たのはフォンドボーのつけだれに中太ストレート麺、牛しゃぶ、ネギ、クリームチーズ、フォアグラ入りライスコロッケ
という組合わせの一杯でした。牛しゃぶ（増量分）とフォアグラ入りライスコロッケは追加トッピングです。
追加トッピングだけで１０００円ちょうどになってつけ麺本体よりも高くなってしまったのはご愛敬（爆）。
つけだれはある意味予想通りに洋風テイスト全開で、食べ応えのある麺をつけて食べてると、つけ麺というより
“つけパスタ”とでも言いたくなるような趣です。クリームチーズは麺の部分の底に沈んでいるので、
麺を持ち上げると問答無用で絡みついてきて麺と一緒につけだれの中に入ることになるので、食べ進めるほどに
チーズのコクが加わっていくという計算高さです。牛しゃぶはサーロインの部位らしく、非常に柔らかいです。
ただ、ライスコロッケが余計でした。思っていたより腹にたまり、ボリュームいっぱいでした。
これを追加しなければもう１軒くらい食べられたかもと思ってしまいました。
全体的にはつけ麺を食べていることを忘れてしまいそうな一杯だと思いました。