ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

鮎ラーメン+ 虎ノ門横丁店(東京都港区虎ノ門)

2020年06月29日 23時49分22秒 | ラーメン
今日の連食2軒目は虎ノ門ヒルズビジネスタワー3階、
「虎ノ門横丁」に入っている「鮎ラーメン+」でした。

開店時間の少し前だったのですが、店員さんが気を利かせてくれたので、
店に着くなりカウンター席に案内されました。最初はデフォルトにも惹かれたのですが、
それ以上に限定メニューに惹かれたということもあって、結局、注文したのは
鮎涼ラーメン(1320円)でした。

出て来たのは冷やした鮎の煮こごりのつけだれに冷水で締めた中太縮れ麺という組合わせで、
麺には鮎の一夜干しが添えられ、冷やした出汁入りの急須、鮎の出汁で炊いて
鮎フレークを添えたご飯、赤カブの漬け物とネギ、更に冷たい花茶もセットになった、
麺料理一人前といった雰囲気の一杯でした。

つけだれが煮こごりということもあって粘度は高めでプリプリした食感の麺によく絡みます。
店員さんから卓上のゴマと山椒をかけるともっと美味しいと説明があったので、
その言葉通りに麺にゴマと山椒をかけてからつけだれにつけると、煮こごりとの
化学反応とでも言いますか、引き締まりつつも心地良い味変が楽しめます。
更に途中で急須に入った出汁を入れるとつけだれがなくなる心配もなく、
しかもつけだれの味を薄めるのではなく活かしています。

鮎の一夜干しは見ただけだと焦げ臭そうですが、食べてみると全然気にならず、
しかも丁寧に中骨が抜かれているので頭から丸かじり出来ます。

麺と鮎の一夜干しを堪能した後は残ったつけだれと急須の出汁をご飯に投入し、
更に花茶も加えると〆の茶漬けが完成です。花茶なしだと店員さんの言う通りに
味が濃いめでしたが、花茶を入れて良い感じに仕上がり、最後まで食べきりました。

全体的には変わり種も良い所ではありますが、絶妙な化学反応による味変に翻弄されるのが
心地良く感じる、技術と計算高さが印象的な一杯だと思いました。
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中華そば 勝本(東京都港区虎ノ門)

2020年06月29日 23時30分25秒 | ラーメン
今日は元同僚と一緒にラーメンを連食しようということで合流してから虎ノ門に向かい、
行き着いたのは虎ノ門ヒルズビジネスタワー3階にある「虎ノ門横丁」に入っている
「中華そば 勝本」でした。

カウンター席に座り、特製中華そば(1050円)を注文し、しばし待ちました。

出て来たのは鶏ベースに節系を合わせ、更に煮干しを明確にきかせた上で醤油ダレを合わせたスープに
中太麺が入り、チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは第一印象が煮干し、次に醤油といった具合で、とにかくバランスがとれています。
心持ち濃いめの味付けですが、これを嫌いという人はまずいないであろう味わいです。
麺は食べ応えがあってスープの持ち上げも良好です。

チャーシューは適度な歯応えを残しつつも柔らかく、味付けもスープの味を邪魔していません。
海苔はこの手の一杯についてくるものとしては上等なクオリティと言えます。
ネギもスープの味を引き立てるベストチョイスで、メンマも適度な太さと歯応えがグッドです。

全体的には万人向けの中華そばをとことんブラッシュアップした、そんな趣の一杯だと思いました。
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