ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

酵NOODLE(東京都江戸川区臨海町)

2021年03月28日 23時38分57秒 | ラーメン
※昨日食べた分
拙ブログではルリの独断と偏見によって一定水準以上のラーメンをブログのネタに
して来た訳ですが、今回はだいぶ様相が違います。正直言って水準のかなり下です。
不味いと言うよりは色々足りてないという一杯だった、その詳細を自身の備忘録として、
あるいは葛西臨海公園に鳥見に行く人達へのランチ情報の一助とすべくアップします。

とまあ、そんな訳で訪問したのは葛西臨海公園駅の高架下に2ヶ月近く前にオープンした
商業施設、「Ff」の1階に入っている「酵NOODLE」。
情報によれば川崎の名店、「つけめん玉」がプロデュースしているとのことで、
テーマは発酵らしいです。そんな訳で発酵味噌チーズらーめん(1090円)を注文・精算して
ブザーを受け取り、フードコートの席で呼び出されるのを待ちました。

出て来たのは味噌がやたらと主張してくるスープに中細縮れ麺が入り、
チャーシュー、モヤシ、キャベツ、メンマ、生玉子、粉チーズが乗った一杯でした。

スープが味噌全開なのは店のテーマである発酵を意識してのことでしょう。
粉チーズも同様の捉え方で良いのかと思います。が、それ故に気になったのは
スープの酸味が妙に強いことです。狙い通りなのかも知れませんが、いささか独善的に感じます。
麺は食べ応えをしっかり感じさせ、スープの持ち上げも悪くありません。

チャーシューは一見悪くなさそうに見えるのですが、半端に強い味付けがスープと
完全にミスマッチで、肉自体はそう悪くないのに邪魔者になっています。
炒め野菜類は可もなく不可もなく、味噌ラーメンの具材として馴染んでましたが、
問題はメンマでした。歯触りは良いのですが、メンマの煮汁がスープにしみ出してます。

あと、味そのものには直接関係ないのですが、丼の形が極端な
逆富士型で縁が大きく広がっています。
フードコートでの営業なのだから、カウンターで受け取って
自分の席まで運ぶその途中でこぼれやすい形状は向いてません。

全体的には意識は高そうだけど、それだけで終わってしまった一杯だと思いました。
コメント
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