今日は所用があって中板橋の駅近くに足を運んだので、少し前にも来た時にきになっていた
店で食べようということで駅から歩いて1分弱の所にある「Noodle Factory 陣」に向かいました。
開店と同時に店内に・・・と思ったら準備に時間がかかっていたようで、外で数分待って店内へ。
カウンター席に座ってラーメン(800円)を注文してしばし待ちました。
出て来たのは魚介系に動物系を合わせて醤油ダレを合わせたスープに
加水率低めの中細ストレート麺が入り、チャーシュー、ネギ、穂先メンマ、
カイワレダイコンが乗った一杯でした。
スープはぶっちゃけて言うと、昔ながらの中華そば的な味わいに仕上がっています。
これにいわゆる縮れ麺なんかが入っていると本当に昔ながらの中華そばスタイル
なのでしょうが、この加水率低めでパツンとした食感の麺というチョイスは
最近の流行というか傾向に合わせてきたというところでしょうか。
チャーシューは肉厚で低温調理特有のしっとりした食感が印象的です。
味付けも控えめでスープの味を邪魔してないのもグッドです。
ネギは可もなく不可もなく、穂先メンマは柔らかく戻してあるところまでは
良いものの、その煮汁の味がスープと合ってないのが残念ではあります。
カイワレダイコンは辛味と食感がアクセントになっています。
全体的には丼の中で新旧が入り混じった、面白い存在感のある一杯だと思いました。
ただ、1日30杯限定とのことなので、食べに行くのにハードルは高いかも知れません。