ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺屋 翔(東京都新宿区西新宿)

2021年03月01日 18時22分27秒 | ラーメン
今日は行きつけの店のリニューアルオープン初日ということで、
仕事帰りに西新宿の「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。

店に入り、券売機を見るとメニューが刷新されてます。あと、値段が全体的に上がってます(汗)。
やはり最初はデフォルトから・・・ということで、軍鶏特製塩ラーメン(1450円)と
常陸の輝き炙りバラ焼肉丼(350円)の食券を購入して店員さんに渡し、
カウンター席で社長にお話を伺いながら待ちました。

出て来たのは軍鶏や地鶏をベースに塩ダレをきかせたスープに中細ストレート麺が入り、
チャーシュー2種(豚、鶏)、ワンタン、ネギ、メンマ、味玉が乗った一杯と
常陸の輝きというブランド豚を使用した炙りチャーシュー丼でした。

スープは軍鶏特有の甘味をだしながらも地鶏などでクセを抑えているのか、
明らかにひと味違うけど食べる人は選ばない、そんな汎用性の高さと
バランス感覚の良さを感じます。麺は全粒粉入りでそれ自体の香りも感じられますが、
決して主張し過ぎずややパツンとした食感でスープの持ち上げに徹している印象があります。

チャーシューは薄めの味付けでしっとりした食感が好印象です。
ワンタンはツルッとした食感で食べ応えがあり、ネギやメンマのチョイスも卒がありません。
味玉だけは漬け込んでるタレのニンニクがちょい強めかなと感じました。

サイドメニューの丼も豚肉の柔らかさと旨味を活かした逸品であることは間違いありません。
ただ、内容や量は全く同じで良いから丼のサイズは検討して欲しいです。
ギリギリのサイズなので食べ始めがちょっとこぼれそうで恐いです(笑)。

全体的には更なる高みを目指して飛翔すべく、大胆に攻めてきた一杯だと思いました。
既に確立された味で名店と言われるまでになった現状に満足せず、
ゼロベースから作り上げる心意気とそれを可能にする確かな技術に脱帽です。
コメント
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