今日は仕事帰りに行きつけの店で取り入れた、一風変わった麺を味わおうということで、
西新宿の「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。
店内に入り、券売機で本日のお目当てである軍鶏塩ラーメン極黒(1100円)をチョイス。
食券を店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは軍鶏や地鶏をベースに塩ダレをきかせたスープに竹炭入りの真っ黒な極細ストレート麺が入り、
チャーシュー5種(左3枚は店長さんによるおまけ)、ネギ、メンマが乗った一杯でした。
スープは軍鶏や地鶏の滋味溢れる味わいでオリジナリティは出しながらも食べ手を選ばない、
汎用性の高さを感じさせる味わいです。麺は香港麺をベースにしているだけあって
食感が通常のラーメンとは大違いですが、竹炭は味にあまり影響していません。
が、今回のこの麺は正直言って味的にプラスに作用しているとは思えません。
コンニャク麺みたいな食感は面白いと思いますが・・・。
チャーシューは店長が最近、豚肉について勉強して来たとのことでお試しみたいな感じで
モモ肉だけで3種が追加されていて、それぞれ食感や味わいが違いつつも美味です。
ネギはスープの味を引き立てつつ彩りもプラスといったところで、
メンマも程良い肉厚さと食感が良い感じです。
全体的には変わり種の麺がスープや具材の足を引っ張っている感が否めない一杯だと思いました。