ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

麺や 丸三(東京都新宿区百人町)

2021年04月13日 22時50分10秒 | ラーメン
今日は元同僚と一緒に大久保駅の近くで新規開拓をしようということで、行く予定だった
店の前に着いたら、昨今の情勢からか、店が既に閉まっていて残念なことに・・・。
そこですんなり諦める訳もなく、大久保駅の近辺をブラブラしてたら、これまで
全くノーマークだった所に良さげな雰囲気を感じさせるお店が・・・という訳で、
お邪魔したのは線路沿いの道路に面した「麺や 丸三」でした。

やけにこじんまりとしたお店は外に小さな券売機があり、そこで食券を購入してから
店内にはいるシステムになっている模様。とりあえずデフォルト・・・というか、
これしかないのですが、醤油拉麺(1000円)の食券を購入してから店内に入り、
カウンター席に座りつつ食券を店員さんに渡し、しばし待ちました。

出て来たのは和風の出汁感の強い醤油スープに中細ストレート麺が入り、
豚バラ肉、鶏ムネ肉、山クラゲ、カイワレダイコン、紫タマネギ、厚焼き玉子が乗った一杯でした。

スープはシイタケや昆布の旨味を割と前面に出していて、他店とは明らかに違う思想が窺えます。
無化調を謳ってはいますが、それで物足りないということはなく、むしろ旨味が濃いです。
麺は加水率やや低めでスープの持ち上げもまあ、悪くはありません。

豚バラ肉は粗挽きの黒胡椒で味付けされていてスープの中でも主張は強めですが、
鶏ムネ肉は対照的に薄味でしっとりした食感が印象的です。
山クラゲのコリコリした食感と紫タマネギのシャキシャキ感がアクセントでしょうか。
厚焼き玉子はスープの中に沈めるというか隠すように入っていましたが、これも面白い存在です。
心持ち甘めの味付けが丼の中で際立っています。

全体的にはおとなしそうでいて非常に個性的で、独自の路線というか世界観を
感じさせ、好き嫌いがはっきり分かれそうな一杯だと思いました。
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MENSHO SAN FRANCISCO(東京都新宿区西新宿)

2021年04月13日 01時55分57秒 | ラーメン
※数日前に食べた分
今回は仕事帰りに新宿駅の直近でささっと食べて帰りたいなということで、
ミロードの7階のレストラン街にある「MENSHO SAN FRANCISCO」に向かいました。

店の前の券売機で甘エビのビスク麺(920円)の食券を購入して店内に入り、
食券を店員さんに渡してカウンター席で待ちました。

出て来たのは甘エビ全開の濃厚スープに中細ストレート縁が入り、
チャーシュー、メンマ、小松菜、クリーム、香草が乗った一杯でした。

スープはまず物理的に濃厚で甘エビの風味も強烈です。故に好き嫌いははっきり分かれそうです。
が、これはクリームを溶かし込むことである程度緩和されそうではあります。
麺は茹で加減が一瞬、柔らかめかと思ったのですが、モチモチした食感と弾力感から、
かなりパスタ寄りの印象を受けます。スープの持ち上げも申し分ありません。

肉厚のバラチャーシューは単体で見たら柔らかいしタレの味がしっかり染み込んでいるのですが、
その染み込んだ味がスープの中でちょっと突出してしまっている感が否めません。
それ以上に小松菜の青臭さがスープの中で浮いているのが気になって仕方ありません。
メンマは上記2つに比べておとなしめで可もなし不可もなしといった感じです。

全体的にはパスタ寄りで面白いけど丼一杯のパッケージは再検討して欲しい一杯だと思いました。
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