今日は鳥見のポイント間の移動の合間に腹ごしらえをしようということで
東武アーバンパークラインの梅郷駅西口から10分ほど歩いた先にある
「家系ラーメン王道 神道家」まで足を伸ばしました。
かつて吉村家直系で四天王などと呼ばれ、紆余曲折を経て独立した「王道家」の系列店です。
開店40分ほど前に着いたのですが、店の前には既に先客3人。ルリは4番目・・・と
思ったら、「王道家」のグッズを着用している先頭2人組に後から来た1人が合流。
この合流を店員は明らかに把握しているにもかかわらずスルーしている有様。
4番目が5番目になっても一巡目には余裕で間に合ってますが、不愉快なことには違いありません。
こういったところで東京、神奈川、埼玉より低い千葉県の民度が露呈してしまっています。
開店時刻になった時点で待っている人数は20人以上。そこから順番に店内に入って
券売機で食券を買って席に流れるのかと思ったら、今度は先程の割り込み含めた
先頭3人組だけさっさとテーブル席に案内し、その後は食券を買って何故か店内の
待機スペースのベンチで待たされる客が続出。さっさとカウンター席に案内しないから
待ち時間が無駄に長いです。混んでるのにわざと待たせる客捌きをしている
アホさ加減にうんざりです。都内の人気店であればそんなことをしている余裕はありません。
とりあえずルリのチョイスはチャーシューメン(1000円)にバラ1枚(50円)、
味玉(100円)。麺の固さ、味の濃さ、油の量は全て普通で頼み、カウンター席で待ちました。
出て来たのは豚骨醤油スープに中太ストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ホウレンソウ、味玉が乗った一杯でした。
スープは豚骨がしっかりでながらも醤油ダレ強めでしょっぱめなチューニングになっていて、
「王道家」らしいというか、吉村家直系だった頃の「王道家」に通じる荒々しさを感じます。
麺はややモチモチした食感でスープの持ち上げも食べ応えも十分です。
チャーシューは薫香と肉厚さが前面に出ていて、増量して正解だったと言えます。
海苔はパリッとして香りもしっかりあり、ホウレンソウも良い感じに箸休めになっています。
味玉はきっちり半熟で味のしみ具合も好みです。
全体的にはインパクトと荒々しさを楽しめる一杯だと思いましたが、上記以外にも色々、
気になったことがあります。周りを見ると野菜を増量した二郎的なビジュアルな一杯を
食している人が少なくありません。まあ、二郎系も流行りではありますし、そういうニーズに
対応したということなのでしょう。ただ、「王道家」の公式HPを見ると
本物の家系であることに対するこだわり云々ということが熱く語られています。
モヤシの山盛りって本物の家系を語る店がやることなんでしょうか?