ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

貝出汁中華そば 竹祥(東京都武蔵野市吉祥寺本町)

2021年11月19日 00時24分55秒 | ラーメン
※一昨日食べた分
今回は仕事の合間に外に食べに行く時間が割とたっぷり取れたので、
吉祥寺駅の北側にある「貝出汁中華そば 竹祥」まで足を伸ばしました。

昼の開店数分前に着いたら既に先客1名。2番目で開店を待って雑居ビルの
地下にある店内に・・・。券売機で特製貝出汁醤油そば(1000円)をちょいイス。
食券を店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。

出て来たのは鶏ベースにアサリやホタテ等の貝出汁と醤油ダレを合わせたスープに
中細ストレート麺が入り、チャーシュー2種(豚・鶏)、紫タマネギ、ホウレンソウ、
メンマ、味玉、貝つくねが乗った一杯と、別皿で味変用の柚子胡椒でした。

スープは醤油もちゃんと顔をのぞかせつつ貝出汁が強烈に主張していて、
全粒粉入りの麺は麺自体の風味も良く、スープの持ち上げも良い感じです。

チャーシューは2種とも薄めの味付けでしっとりした食感に仕上がっていて、
肉自体の旨味や食感が出ながらもスープに干渉してません・・・って、
これはスープが強いからかも知れません。味玉はきっちり半熟で味のしみ具合も過不足ありません。
貝つくねは食べてもアサリやホタテの味と食感がしっかり感じられ、
更にスープに浸しておくことで更にスープの出汁感アップといった感じです。
紫タマネギやホウレンソウ、メンマがそれぞれアクセントといったところでしょうか。
柚子胡椒を溶かすとスープの味が引き締まりつつ、スープの貝出汁感が強くなります。
各種具材やら味変に至るまで隙とか抜かりみたいなのは一切感じさせません。

で、食べ進めて行く過程で気がついたのですが、周りのお客さんで
ご飯モノを頼んでる人が多かったので、ルリも周りに習って貝めし(250円)を
追加注文しました。そのまま食べるも良し、残ったスープに投入しても良し
とのことでしたので、両方試して味わうことにしました。
そして、どちらで食べてもかなり美味いというその汎用性に静かに驚愕しました。

全体的には貝出汁を強く出しながらもインパクト重視ではなく、
隙がなくバランスのとれた一杯だと思いました。
コメント
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