ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

創始 麺屋武蔵(東京都新宿区西新宿)

2021年11月23日 22時33分41秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに久しく食べに行ってない・・・というか、リニューアルしたと
聞いてからは一度も食べに行ってない店に味を確かめに行こうということで
西新宿方面に足を伸ばし、小滝橋通りから少しばかり脇道に入った所にある
「創始 麺屋武蔵」に向かいました。

店内に入り、券売機で武蔵濃厚つけ麺(1230円)の食券を購入。
麺の量は食券購入時に選べたので中盛をチョイス。食券をカウンター越しに
店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。

出て来たのは豚骨魚介系の濃厚なつけだれにぶつ切りのチャーシュー、ネギ、メンマが入り、
冷水で締めた極太麺に角煮、薄切りチャーシュー、海苔、味玉が添えられた一杯でした。

つけだれは今やすっかり珍しくもなくなった動物系+魚介系の濃厚Wスープな訳ですが、
その出汁感とバランスの良さ、魚粉などの粉に頼らない濃厚さは貫禄さえ漂っています。
麺はコシがしっかりあって食べ応えも十分でつけだれの持ち上げも良好です。
そして、麺の水切りも完璧で麺皿に余計な水分は残っておらず、
さりとて麺もパサついておらず、しっとりしています(これが結構難しい)。

角煮は肉厚で食べ応えがあり、タレもしっかり染み込んでいるけど濃すぎない絶妙な加減です。
薄切りのチャーシューは低温調理の豚肩ロースで、しっとりした食感と最低限の控えめな
味付けがグッドです。海苔はパリッとしていて香りも強く、地味にコストがかかっています。
味玉は半熟より少し固ゆで気味ですが、過不足ない味のしみ具合です。
ネギは絶妙な刻み具合でザクザクした食感がアクセントになっていて、
その香りがつけだれの味を引き立てるベストチョイスです。
メンマは細切りで目立ちませんが、他の食材が割と目立っているので、
これくらいで良いのかも知れません。

途中で店員さんにお願いして“武蔵生七味”なる調味料を出してもらいました。
これを少量つけた麺をつけだれにつけて食べると、割とスパイシーながらも
引き締まった味わいに変化し、途中の味変にはピッタリでした。

全体的には目新しさよりも安定感・安心感があり、味だけでなく
そのパッケージにも隙とか粗が見当たらない一杯だと思いました。
コメント
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