今日は仕事帰りにふとした思いつきで新規開拓してみようかということで
新宿歌舞伎町の区役所通り添いにある「 旨辛タンメン 誠屋」で食べることにしました。
店に入ってさりげなく辺りを見回すと券売機が見つかりません。どうやら、
あちこちの店で食べ歩くうちに券売機を探すクセが染みついてしまったようです(爆)。
そんな訳でカウンター席に座り、卓上のメニューを見て注文を決めようとしたのですが、
ここで問題発生。直前のリサーチで「蒙古タンメン中本」インスパイアの店であることは
把握していたのでメニューもそれなりのものを予想していたのですが、デフォルトであり
お勧めとなっている旨辛タンメンの写真を見たらトッピングが一部不鮮明で正体不明でした。
そこで店員さんを呼んで聞いてみたら外人でして、こちらの質問を理解出来ないまま
お経のようにマニュアル通りというか通り一遍の説明を始める始末。
仕方がないので日本人の店員さんを呼んで来てもらい、ようやく疑問解消。
旨辛タンメンにはニンニクと魚粉が乗っているとのことでしたので、
麻婆タンメン(5辛)(1050円)を注文することにしました。
※おそらく、これが蒙古タンメンに相当するであろうと予想しました。
出て来たのは動物系ベースの辛味噌スープに中太麺が入り、
麻婆豆腐、豚肉、モヤシ、キャベツ、ニンジン等が乗った一杯でした。
スープは味噌と言っても白味噌の主張が強めなのと、辛味が唐辛子よりは
胡椒がきいている印象で、「蒙古タンメン中本」とは辛さの方向性が違います。
塩気がちと強めでしょうか。麺は食べ応えがあってスープの持ち上げも良好です。
麻婆豆腐は味噌を合わせたのか味噌に馴染んでしまったのか、味噌味になっています。
あと、麻婆豆腐の盛り付けが雑・・・というか整理されていません。
キャベツやモヤシといった野菜は問答無用でシャキシャキバージョンです。
まあ、炒め野菜がこの店の売りの1つらしいので、これはこれで尊重すべきでしょう。
とは言え、このシャキシャキ野菜炒めも量が多いと食べるのに疲れます(苦笑)。
全体的には「蒙古タンメン中本」インスパイアとしての体裁は出来ているものの、
色々詰め切れていない印象が拭えない一杯だと思いました。
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